ばらいろのかさ の商品レビュー
期せずして朝から雨の土曜日に、週末に限って早起きしてくる子ども達に読み語り。私が表紙の美しさに惹かれて借りた絵本。5歳長女が寝起きに持ってきた。 ベタな感想だけど、終わり方にほっこりした。 私も雨の日が苦手なので、アデルに共感しながら読めた。語り手としては、海外の作品だから仕方...
期せずして朝から雨の土曜日に、週末に限って早起きしてくる子ども達に読み語り。私が表紙の美しさに惹かれて借りた絵本。5歳長女が寝起きに持ってきた。 ベタな感想だけど、終わり方にほっこりした。 私も雨の日が苦手なので、アデルに共感しながら読めた。語り手としては、海外の作品だから仕方ないけれど、「リュカ」という名前が若干発音しにくいし、子ども達も聞き取りにくい様子だった。 とにかく絵が優しいタッチで、眺めているだけでじんわり温かい気持ちにさせてくれる一冊。 ちなみに、意外と文章量があり、本自体もやや重いので、寝転んで読むにはツラい。と言うわけで、就寝時に布団に入って読む絵本としては選ばず、朝イチ読む約束をしていた。
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図書館本。私の選定本。明るい太陽のようなアデルは雨が大の苦手。ある日、雨の日の置き忘れたレインコート、長靴、傘に気がつく。。さぁ、誰の仕業?
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絵もおはなしも素敵だった。 晴れている日だけでなく、雨の日も楽しく過ごしたいもの。 見つめてくれる人、気にかけてくれる人がそばにいるって幸せだ。
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2020.7 幸福感に包まれる色遣い。雨の日には雨の日のよさがある。雨の日もいいと思ったのはそばにいた人のおかげ。教えてくれる人がそばにいるのは幸福なことだね。
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- ネタバレ
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手にする機会があって読んだ。 アデルのカフェ「みずたまエプロン」。 アデルはみんなの人気者です。 けれど雨が苦手で、雨がふると気持ちがしずみ、店にとじこもってしまいます。 ある晴れた日、アデルは、店のなかで ばらいろのながぐつを みつけました。 そのながぐつは、アデルのちいさな足にぴったりで…。 内容や表紙をみて期待していなかったのですが、とてもすてきな絵本でした! 中学年くらいから、YA女子におすすめです。 デザイン性が高い絵が あざやかで、はっとしました。 短編の物語なのですが、全ての見開きでフルカラーの絵がおはなしをよく語っているので、やはり絵本です。 しっかりした造りで ずっしり重く、2,300円の価値があると思いました。
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