本の声を聞きました の商品レビュー
学校図書館の司書の「わたし」が、ある放課後、聞いてしまった、本たちのないしょ話! 図書館の本たちからの切実な訴えでした。図書館ヘビーユーザーの私も、今一度、本たちが悲しむことのないように、感謝を込めて大切に読ませていただきます!
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2024/07/10 本が大事にされてなくて、ちょっと悲しかったけど、本が会議してるのが面白かった。 本当は⭐️4かなと思ったけど、会議が面白かったから、⭐️5だ!と思った。
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本を大切にするとはどういうことなのか、それを教えてくれる本!! あるあるなことが多いので、私もしっかりと大切にしていこうと考えさせられました。
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本はどう扱ったら傷んでしまうのか、ということが本の目線で語られている。 図書のオリテで使えそうと聞いたので、早速導入。ボラさんの読み聞かせを、子どもたち集中して聞いてくれました。
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子供たちに「本は大切にしましょう」というとみんな「はーい」と答えてくれます。 では「大切」ってどういうことなんでしょう? …ということで、新年度低学年読み聞かせに持っていっています。 本を大切にするということについて「本の嘆き」「本からのお願い」として描かれています。 対象:...
子供たちに「本は大切にしましょう」というとみんな「はーい」と答えてくれます。 では「大切」ってどういうことなんでしょう? …ということで、新年度低学年読み聞かせに持っていっています。 本を大切にするということについて「本の嘆き」「本からのお願い」として描かれています。 対象:低学年 読み聞かせの時間:5分 誰もいないはずの小学校図書館で、なにやら声がします。 汚れてしまった本たちが、粗末に扱われることや、処分されてしまうことを嘆いているのでした。 食べながら読むのは勘弁してほしいよな。食べカスがページに挟まってゴロゴロするんだよー。 背中の上の部分に指を引っ掛けるのもやめてほしいわよね。もうすぐ背中が剥がれちゃいそうよ。 そこに、自分も処分が決まっている、本の長老が現れて言います。 「わしはこの学校に来てから 何百人もの子供たちと友だちになり、とても楽しい時を過ごしてきた。子供たちをうらまんでくれ。あの子たちは本が好きだ。お主たちを傷つけたのは、うっかりしていたからに違いない。おぬしたちの悲しい気持ちは、この話を聞いている人が、子供たちに伝えてくれるだろう」
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図書館の十進分類表の順に読んでみようと思って借りた0類の児童書。結構、分かりやすくて面白かった。本の扱いを子どもにも分かるようにまとめてた。音読すると約6分40秒。
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図書館の本たちの声を聞いてみよう。 きっと私たちにも当てはまることがきっとあるよ。 大事に取り扱おう‼︎
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
放課後、学校図書館の明かりがついていました。 消しに行ってみると、何やら物音が聞こえます。 そっと覗いてみると… 修理しようと思って違うところに置いておいた本たちが、自分たちが置かれた悲しい境遇について訴えあっていました。 食べこぼしがついている本、字が書かれてしまった本、ビリビリに破れてしまった本… このような本たちの訴えを知ることで、どうしたら本たちが悲しい思いをしなくてもいいのかを考えるきっかけになる絵本。 なんだか本の気持ちになりながら、しんみりと読んでいった。 でも、本の長老が言っていた言葉が全て。それを子どもたちに伝えられたらと思った。 紙芝居をオリエンテーションで使うこともあるけれど、傷んだ本の気持ちを知ってもらうために、読み聞かせしてもいいかも。
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放課後の図書室、学校司書が傷ついてしまった本たちの秘密の会話を目撃してしまいます。 利用者の学生による手荒い扱い方が彼らを汚破損本にし、新しい本は状態不良で処分されるだろうと短命を嘆きます。 そこに古参のおじいちゃん本が表れて…。 本の正しい扱い方をわかりやすく学べる絵本です。
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