タカラモノ の商品レビュー
ママは、保美を無条件に「タカラモノ」と思う、強固なコアを持っていました。運動会でビリになっても、下手な恋愛に傷ついても、仕事で悩んでいても、「ええことしたなあ」と常にポジティブで。「どうぞ、グレてください」の後には「でも保美はタカラモノやから」がどっしりとママの中に据わっているの...
ママは、保美を無条件に「タカラモノ」と思う、強固なコアを持っていました。運動会でビリになっても、下手な恋愛に傷ついても、仕事で悩んでいても、「ええことしたなあ」と常にポジティブで。「どうぞ、グレてください」の後には「でも保美はタカラモノやから」がどっしりとママの中に据わっているのでしょう。
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え!?そんな発想はなかった!! そういう考え方いいな! と今日から自分にも取り入れたくなるママの言葉に、 驚かされ、感心させられてばかりでした! 自分も親になったときには子供にこういう言葉をかけてあげたいです。 読み終わったときには、温かい気持ちでいっぱいになりました。 発想...
え!?そんな発想はなかった!! そういう考え方いいな! と今日から自分にも取り入れたくなるママの言葉に、 驚かされ、感心させられてばかりでした! 自分も親になったときには子供にこういう言葉をかけてあげたいです。 読み終わったときには、温かい気持ちでいっぱいになりました。 発想の転換や、偏見で決めつけるのは良くないこと、(簡単な)処世術を学ぶことができて、私の人生をひとつ、豊かにしてくれた本でした!
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私も2人の娘のことを「ママのたからもの」と言ってます。母になったり娘になったりしながら読みました。特別に悲しい場面でなくても、ふいに涙が出てくるページがあります。娘にもオススメだけど、通勤の電車の中で読むのはやめといた方がいいかな。
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子どもの幸せを願わない親なんていない。でも、その気持ちを寸分違わず、子どもにしっかり伝わるようにすることは、けっこう難しい。 ほのみのママは、それを軽快にやってのける。会話の中では言いにくい、言葉を受け取る側も照れ臭くなってしまう言葉は、伝言ノートを通して文章で伝える。 ほのみが...
子どもの幸せを願わない親なんていない。でも、その気持ちを寸分違わず、子どもにしっかり伝わるようにすることは、けっこう難しい。 ほのみのママは、それを軽快にやってのける。会話の中では言いにくい、言葉を受け取る側も照れ臭くなってしまう言葉は、伝言ノートを通して文章で伝える。 ほのみが凹んでいる時も、悩んでいる時も、必ず褒める。私はどんな時もあなたの味方なんだと、はっきり言う。でも、深刻にならないように。笑い飛ばすように、軽快に。 だからこそ、ほのみは自分に自信を持って成長できた。そして、ママからもらった言葉を、後輩にも伝える。ママの言葉は、自分の娘を通して、その先の人も勇気づけることができるのだ。 私もこんな母でありたい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
親の愛情は、伝わるものだと信じたい。 家を空けても、男に走っても。 わたしは両親のおかげで私なのだ、と教わりました。決して良好とは言えない親子関係、ですが「わたしはずっとこの人の前で被害者だった。そしてわたしは、この人を加害者だと決めつけてきた。」のかもしれません。
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元気がないときや、疲れて自分に自信もなくなってるときにもう一度読み返したい。 母親の偉大さを感じる本だった。
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お母さんが、恋愛に関することや、ポジティブなことをいつも教えてくれて、変わったお母さんだけど、娘がお母さんの言葉で元気になれて、良いお母さんだなと思った。
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貰った情は、貰った相手に返すものなのか、それとも次へと送るものなのか。 返しても返さなくても貰いっぱなしでも、自分が一歩進むことができるのなら、それでも良いのだと思えた。 家族に会いに行く前に、もう一度読もう。
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☆4.5 最初は破天荒なママの言動に驚かされてしまい、なかなかついていけなかったのですが…いつの間にかママの魅力に惹かれていて、ママの真理をつく言葉の数々にすっかり魅了されておりました!(印象に残ったママの言葉に付箋をつけていたのですが、気付いたら本が付箋だらけに!?) また...
☆4.5 最初は破天荒なママの言動に驚かされてしまい、なかなかついていけなかったのですが…いつの間にかママの魅力に惹かれていて、ママの真理をつく言葉の数々にすっかり魅了されておりました!(印象に残ったママの言葉に付箋をつけていたのですが、気付いたら本が付箋だらけに!?) また何回も読み返したいと思える、素敵な作品に出会えました(*´˘`*)
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パチコンやったり、娘をおいて男のもとへ行ったり…一見だらしないお母さん。だが、娘に対するコトバがしみる。 ・長所は、自分自身が自信を持てばもっと高まっていく ・パートナーは、「自分は素晴らしい」と思わせてくれる人を選ぶ ・人を好きになること自体が幸せなこと ・楽しいなどのプラス言...
パチコンやったり、娘をおいて男のもとへ行ったり…一見だらしないお母さん。だが、娘に対するコトバがしみる。 ・長所は、自分自身が自信を持てばもっと高まっていく ・パートナーは、「自分は素晴らしい」と思わせてくれる人を選ぶ ・人を好きになること自体が幸せなこと ・楽しいなどのプラス言葉は2回言う(1回目は自分、2回目は相手のため) など。 お母さんが入院して、主人公がお化粧をしてあげる場面が印象に残っている。個人的に昔から、母と娘のやりとりってなんかいいなと漠然と思っていた。母が幼い娘を幼稚園に送りにだす姿だったり。 この物語のお母さんにとって、娘がタカラモノだったんだということがすごく伝わってきた。特に、亡くなった後、叔母さんが主人公に話をするシーンは感動して泣いた。
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