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米中ハイテク覇権のゆくえ の商品レビュー

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2021/02/21

2019年6月発行なので、Huawei 規制が今より緩い時期の本なので少し古いが、米中対立や中国のテックアドベンチャーの動きを知るには良書。 日本の立ち位置は本書に書かれている通り難しいものとなる。今後も目は離せない。

Posted byブクログ

2021/02/20

流し読み.ブロックチェーンの章に期待したけど特に目新しいものはなし(国際送金,サプライチェーン管理) 中国VSアメリカ. 中国は合法的,非合法的手段でアメリカに迫る.ハイテクビジネスが取り沙汰されるがどちらかというと国家の覇権を賭けた戦いの1要素としてのハイテクという印象.非合...

流し読み.ブロックチェーンの章に期待したけど特に目新しいものはなし(国際送金,サプライチェーン管理) 中国VSアメリカ. 中国は合法的,非合法的手段でアメリカに迫る.ハイテクビジネスが取り沙汰されるがどちらかというと国家の覇権を賭けた戦いの1要素としてのハイテクという印象.非合法手段は経済スパイ,学術スパイ,サイバー攻撃. 当然日本も狙われている.サイバー攻撃の標的,巨大マーケットとして.

Posted byブクログ

2019/08/18

最近、黒髪豚野郎が騒がしいので、カウンターとして”NHKを守ろう”キャンペーンの一環で、NHK出版新書を購入することにしており、その3冊目として読了。 ファーウェイ問題に端を発した昨今の米中経済戦争について、中国のAIスタートアップや政権関係者、アメリカの政権関係者、そして地政...

最近、黒髪豚野郎が騒がしいので、カウンターとして”NHKを守ろう”キャンペーンの一環で、NHK出版新書を購入することにしており、その3冊目として読了。 ファーウェイ問題に端を発した昨今の米中経済戦争について、中国のAIスタートアップや政権関係者、アメリカの政権関係者、そして地政学リスク研究の大御所たるイアン・ブレマーらへの広範な取材に基づき、事実を平易に解説してくれる一冊。何か目新しい情報がたくさん得られる、というわけではないのだが、頭の整理を図る上で非常に役立った。特に後半の中国のブロックチェーン技術への国家レベルでの取組は、ブロックチェーンの最も理想的なアプリケーションが国際送金にあることに考えれば、世界の基軸通貨であるドルをスキップさせ、経済的なアメリカの覇権に挑むものである、という観点から理解すべきだという点に納得させられた。

Posted byブクログ