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俺の彼女に何かようかい(6) の商品レビュー

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2020/07/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

アオハルしてるなぁ、皆 単に、甘酸っぱいだけじゃなくて、ちょっとしたほろ苦さも、しっかりと含ませているトコが、実に青春っぽい 人と妖怪の恋愛譚では確かにあるんだけど、親が子が好き合う上での障害になっている点も、これまた、やけにリアル 白石氷華さんのキャラクター性と行動はぶっ飛んでいる。ただ、雪女って妖怪としての特性を引っこ抜いて考えると、娘の事を第一に考えているんだ、とは思える まぁ、やり過ぎ感は否めない。なので、無垢ちゃんが、ついにプッツンし、母と喧嘩をする覚悟を決めた事には、驚きもあったけど、むしろ、頑張れ、と応援したい気持ちが強い 極端ではあるにしろ、氷華さんのそれは愛であるんだから、娘としてすべき行動は、真っ向からそれを受け止め、目を覚ましてもらうために、全力でぶん殴る、それしかないんだろう カノジョが腹を括ったんだから、カレシとして、これまで以上に気張るしかないな、篤志は 母親譲りと言ってもいい、無垢ちゃんの猪突猛進っぷりに振り回されてはいるにしろ、いざとなれば、漢気を見せてくれる男だと知っているので、実際に戦う時は、ノー躊躇だろうなァ 篤志と無垢ちゃんの恋だけでなく、他のアベックも進展しているのが、この手のアオハルラブコメが好きな私としては嬉しい メインだけじゃなく、サブも手抜きしない、それが大事 どのアベックにも幸せになってほしい、それは本音だが、ある意味、最も心配なのは、南郷先輩 この人もこの人で、家の事情が重い。それでいて、寿々ちゃんからの好意も無碍に出来る性格じゃないので、判り易く、板挟みになっていて、くそ真面目に考え過ぎてしまうきらいがある 適当って言っちゃうとアレだけど、もうちょい、気楽っつーか、自分の本心に正直になってもいいだろうに どうやら、次が最終巻なようなので、バトルとラヴ、どのように着地するのか、楽しみにしている この台詞を引用に選んだのは、真理を衝いてるなぁ、と素直に感心したので ぶっちゃけ、小物感は漂っちゃってるけど、大きく間違っていないどころか、ほとんどの男の読み手が同意する台詞だ 祝福はしつつ、ちょっとした嫉妬の念も隠さない それは、強い友情で、篤志と愁也が結ばれている証拠と言える・・・のか? 「友達が悲しんだら、自分の事のように悲しいのが友情だよ。でも、幸せになったら、若干、ムカつくのも友情なんだよ」(by美園愁也)

Posted byブクログ

2019/06/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ついに親子喧嘩勃発。 無垢の体質(?)改善にある程度目途が立ったこともあり、どうしても避けて通れない展開ではあるけれど、果たしてあの母親を攻略できるのか。 しかし、恋する無垢さん、最強であるな。 念願の彼女になれた無垢のイケメン度はうなぎのぼりである。 サイドの恋愛模様(特にマナティと猫)も気になるところだけれど、まずは主役二人が無事に着地するべきところへ着地するまで見届けたい方が先だなあ。 次でラストとのことなので、皆が笑って迎えられる大団円になってほしいです。 番外編は、先生こじらせすぎだろうという。 大人の(こじらせた)恋愛は難しいのです。

Posted byブクログ