ぬか漬け帖 の商品レビュー
ぬか漬けの基本的なことが全て書かれてある、バイブル的な本!とても参考になった。一気に読み終えることができました。 ぬか床は、自分自身だと思って手入れをする、という部分に納得。
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この本は、数年前に筑摩書房さんが本社で筑摩書房の本を売りますという筑摩祭り的なイベントをやっていた時に買ったと思う。そしてその帰り道にカフェに寄り道して書いたてホクホクで読んだ楽しい思い出がある。第何次かのぬか漬けブーム(私の中の)でもあったのだろう。 ・二〇一九年出版の新しめ...
この本は、数年前に筑摩書房さんが本社で筑摩書房の本を売りますという筑摩祭り的なイベントをやっていた時に買ったと思う。そしてその帰り道にカフェに寄り道して書いたてホクホクで読んだ楽しい思い出がある。第何次かのぬか漬けブーム(私の中の)でもあったのだろう。 ・二〇一九年出版の新しめの本なので、本そのものの佇まいが“今”らしくスタイリッシュなところが良い◎。フォントや、写真の感じなど。 ・「食べたいと思わないものは入れない」という考え方がわかりやすくて良かった。例えば卵の殻を、ぬか床メンテの為に入れるという説もあるが、有元さんは入れない。あるいは、そのまま食べたくないようなしなびた野菜も入れない。しなびてても漬けたら美味しくなるんじゃないかと思っちゃってたこともあるが、そういうリサイクルボックスみたいなものじゃないのよと嗜められた思いがした。 ・下田敏子さんの『ぬか床づくり』では、ニンニク非推奨だが、こちらの有元さんは入れる。下田さんも有元さんも山椒の実激推しだが、有元さんと本書の中で対談している発酵学者の小泉さんは、山椒嫌いだから入れない。逆に小泉さんは魚を漬けると美味しいというが、有元さんは動物性のものはちょっと…と引き気味。みなさんそれぞれのこだわりがあって面白い。 ・そしてみなさん自分なりのノウハウは伝えつつも、口を揃えて言うのは、「毎日自分の五感を使ってぬかと対話し色々試行錯誤することが大事」ということ。これはネット上の数多のぬか漬けブロガーさんたちも同じ。私は思うんですが、ぬか漬けSNS「ぬかログ」があったらきっと楽しいのでは。何を漬けたら美味しかったとか、カビ生えちゃったがびーん捨てますとか、今日でうちのぬか子は十歳ですとか、言い合うのです。
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ぬか漬け食べたい!! ぬか漬け作りに何回か挑戦したけれど、続かず。 今度こそやってみようかな。 けど、生のヌカを分けてくれるお米屋さんなんてあるのかしら…。
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ぬか漬け一年生にちょうどいい本。 漬け方の入門書には もっと写真もいっぱいあるムックが あるとは思うのですが なぜ漬けるのか、なにを漬けるのか ご自身の経験を踏まえて ていねいに綴ってあるので ただ読んでいるだけで楽しかった。
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ぬか漬けを再開したので、読んでみました。 水分でゆるくなったぬか床に乾物を入れるというのは、早速真似させていただきました。 水分を吸って柔らかくなった昆布はとても美味しいです。 塩鮭の頭を焼いたものは、なんとなく怖くてまだ試せていません。 ざっと読むと色んなアイデアが湧いて、わく...
ぬか漬けを再開したので、読んでみました。 水分でゆるくなったぬか床に乾物を入れるというのは、早速真似させていただきました。 水分を吸って柔らかくなった昆布はとても美味しいです。 塩鮭の頭を焼いたものは、なんとなく怖くてまだ試せていません。 ざっと読むと色んなアイデアが湧いて、わくわくします。
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ぱらぱらっとしか読んでいないけど、乾燥大豆を入れるというのにびっくりした。P38より。 「乾燥した大豆は、多すぎる水分を吸ってくれます。おそらく栄養的にもいいのだろうと思います。 季節やぬか床の調子などは気にせずに、水が多くなってきたと感じたら、ひとつかみ入れておきます。 大豆は...
ぱらぱらっとしか読んでいないけど、乾燥大豆を入れるというのにびっくりした。P38より。 「乾燥した大豆は、多すぎる水分を吸ってくれます。おそらく栄養的にもいいのだろうと思います。 季節やぬか床の調子などは気にせずに、水が多くなってきたと感じたら、ひとつかみ入れておきます。 大豆は煎ったりする必要はありません。そのままで大丈夫です。水を吸ってやわらかくなれば、食べられます。」 わたしは塩やぬかがすでに混ざっているインスタント?ぬか床を使っているけど、ぬかに塩や赤唐辛子、昆布を混ぜて作るぬか床が当然のように紹介されていて、一から作るとどう違うのかなー、やってみたいなーとぼんやり思った。ぼんやり、というのは、今のぬか床でも十分おいしいから。
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