キレる! の商品レビュー
キレるのはある意味仕方がない。上手にキレないと損な方向に進んでしまう。 確かに、例示されている良いキレ方は「キレ」ているとは言わないですものね。 バラエティ番組を見ないので、有吉さんやマツコ・デラックスの対応はよくわからないが、例として出されている中野さんの夫の対応はよくわかった...
キレるのはある意味仕方がない。上手にキレないと損な方向に進んでしまう。 確かに、例示されている良いキレ方は「キレ」ているとは言わないですものね。 バラエティ番組を見ないので、有吉さんやマツコ・デラックスの対応はよくわからないが、例として出されている中野さんの夫の対応はよくわかった。できる人だな。 スラスラ読めますが、うまくキレるようになるかは、読んだ人次第で。
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キレれ方は、運用次第で相手を敵にも、味方にもできるスキル。キレれられる場合も、対処次第で自分を不利にも有利にもしてしまう。ネガティブに語られがちな“キレる”という感情表現は、人間の進化の過程で生存戦略上に獲得した能力なのだから、それを社会や、いまある環境にあわないからといって押し...
キレれ方は、運用次第で相手を敵にも、味方にもできるスキル。キレれられる場合も、対処次第で自分を不利にも有利にもしてしまう。ネガティブに語られがちな“キレる”という感情表現は、人間の進化の過程で生存戦略上に獲得した能力なのだから、それを社会や、いまある環境にあわないからといって押し殺すのではなく、上手に使って自分守っていくことが大切。キレる時も、キレられた時のレスポンスも、いかに上手に言葉を運用して自分を守れるか。それには様々な場面に自分が関わって、たくさんの言い回しのデータベースを貯めれるかが大切。
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この人の本はどの本読んでも一緒な気がしてきた。どの本読んでもエビデンスは同じ。脳科学と称して、物質名を並べるとそれっぽくなります、っていう紹介。キレることを推奨しているわけではない。否定しているわけでもない。何が言いたいのか。
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■オキシトシンは「愛情ホルモン」と呼ばれる。 ・これまでの研究により男性にも分泌されているホルモンであることが分かっている ・男女を問わずスキンシップをとったり名前を呼び合ったり目を見て話すといった行為を続けているとオキシトシンが分泌される ・誰かと同じ空間に長い時間一緒にいると...
■オキシトシンは「愛情ホルモン」と呼ばれる。 ・これまでの研究により男性にも分泌されているホルモンであることが分かっている ・男女を問わずスキンシップをとったり名前を呼び合ったり目を見て話すといった行為を続けているとオキシトシンが分泌される ・誰かと同じ空間に長い時間一緒にいるというだけでもオキシトシンの濃度が高まる ・オキシトシンの濃度が高いとき「外集団バイアス」と「社会的排除」が起こる ・「外集団バイアス」とは「自分たち」の集団に含まれず「自分たち」と異なる人たちを不当に低くみなす認知バイアス ・「社会的排除」とは「自分たち」の中にいながら「自分たち」とは異質な人たちを不当に攻撃したり無視したりして起こる排除のこと ■突然キレる人は不安を抱えやすい人。 ■70歳を過ぎると脳の老化が始まり前頭葉が委縮する。前頭葉の委縮により脳の怒りを抑制する機能がだんだん衰えていく。 ■老化が始まると「疑い深くなる」。脳の老化により相手を信頼できなくなる。 ・味手を信頼するということは脳が「計算」して決めている。信頼するための解を得る「計算」は単純なようで意外と難しい ■キレやすい人は自分の怒りを怒鳴ったり泣きわめいたり暴力を振るうなど攻撃的で激しい行動でしか表したことがない,或いは親も含めてそういう人としか交流がなかったともいえる。経験が少ない。 ■脳は育て直すことができる。
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親譲りの無鉄砲で子供の時から損ばかりしている。 忖度もしないで自由に生きて、最後にはこのクソ田舎にいられるかと松山から出ていく。 現代から見れば、坊ちゃんは損してない。 自由過ぎるだろ。 対して、現代日本人は怒ることに不慣れである。 怒らないこと、静かであること、...
親譲りの無鉄砲で子供の時から損ばかりしている。 忖度もしないで自由に生きて、最後にはこのクソ田舎にいられるかと松山から出ていく。 現代から見れば、坊ちゃんは損してない。 自由過ぎるだろ。 対して、現代日本人は怒ることに不慣れである。 怒らないこと、静かであること、我慢することが美徳であると教えられ、事実そのようになっている。 坊ちゃんの時代の学校教育の成果と言えよう。 だが、表面上怒っていないからと言って、本当に怒っていないわけではない。 ストレスは内在し、いつかは爆発するか、鬱になるか。 「俺は怒っている」ということを、上手に伝えなければ、永遠に「いい人」のままである。 そして、現代社会において、いい人は生きにくいのだ。 上手に怒りを伝えるには、要所でキレる。 ただし、正しいキレ方が必要で、悪いキレ方は自分の立場を危うくする危険がある。 あ~、いっぺんキレてみてぇ。 一発キレたらスカッとするんだろうなぁ、と今までキレたこと数える程度にしか思い出せない小心者である。
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キレるタイプやその原因についてはよく分かったけど、具体的にどう切り返すかの記述は少なかった。 ケースバイケースなので、具体的な言葉にするのは難しいのかもしれないけど… なるほどと思ったのは、 日本人は議論の練習を積んでいない。国語の勉強はしてきたけれど、書かれた文字の学習ばかり。話し言葉の練習をしてきていない。会話の勉強不足である。 という点。 たしかに私達の社会は同調すること、合わせることは重要視していて得意であるが、会話を学ぶこと、コミュニケーションを学ぶ機会は少ない。 もっと詳しく学んでみたいと思える本。この薄さではなく、ぜひもっと掘り下げて本にしてほしい。
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何らかの攻撃をしてくる人に対し、効果的に「キレる」方法を説く。キレるとは、文字通りというより、怒ってみせる、または逆襲するということ。感情的にならず、怒りをコントロールしてうまく「キレる」。
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