女はいつも四十雀 の商品レビュー
40過ぎたら人間のたしなみが大事、という言葉がささりました。 セレブな世界も垣間見られて楽しかったです。 自分を幸せにするのは自分、これを肝に銘じて生きていきたい!
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もう、私も来月には50代だけど、 40代の頷ける林真理子さんの話がたくさんあった。 コートにお金をかける、とか 断捨離の中での大放出とか。 物を大切にしまい込まずに使い倒すところが共感するし、 私も同じだと感じました。 年齢的にもそう感じる頃かな。
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林さんのズバッと言い切る感じが読んでいて気持ちいい。昔ほど自分が女としての美意識が低くなってたんだなと林さんの美意識の高さを感じてしまったが、大人としての格好良さは相変わらず素敵だなと思った。
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雑誌『STORY』連載を書籍化した作品。 平成最後の5年分のエッセイが収録。 「1、素敵な元カレは、女のごほうびである」「2、手放すには惜しい妻でいるために」「3、中年女が若い女に勝つ方法」の3章で構成されている。 先日読んだ『女の偏差値』よりも雑誌の対象年齢の関係で共感ポイ...
雑誌『STORY』連載を書籍化した作品。 平成最後の5年分のエッセイが収録。 「1、素敵な元カレは、女のごほうびである」「2、手放すには惜しい妻でいるために」「3、中年女が若い女に勝つ方法」の3章で構成されている。 先日読んだ『女の偏差値』よりも雑誌の対象年齢の関係で共感ポイントが多かった。 同窓会LOVEの話に(なるほど!)と思う。 一緒に都会に出てもふるさとが同じ、お盆や正月に帰る所が一緒なのは強い絆になるに納得。 レジでのお金の払い方、子供の躾について、老親との向き合い方等々、身近なテーマも多く軽く楽しめた。
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林真理子さんのエッセイは寝る前に読むのが好きです。 おしゃれなもの、美味しいものが大好きな気持ちが溢れていて、自分が好きなことを好き!と堂々と発信し続けるパワフルさにいつも元気をもらえます。 この本はSTORYに連載していたこともあり、ちょっとおしゃれ部分を強調しているなと感じら...
林真理子さんのエッセイは寝る前に読むのが好きです。 おしゃれなもの、美味しいものが大好きな気持ちが溢れていて、自分が好きなことを好き!と堂々と発信し続けるパワフルさにいつも元気をもらえます。 この本はSTORYに連載していたこともあり、ちょっとおしゃれ部分を強調しているなと感じられるところもまた良かったです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
日大、新理事長の心にちょっと触れて見ましたw。林真理子「女はいつも四十雀(しじゅうがら)」、2019.6発行。①著者は、「最初の男はたたき台」という名言?を ②男女の仲は、はかない。自分一人で幸せになる人間に。私は私を裏切らないし、とことん嫌悪しない。私は私を本当に大切にしなけばいけない。③カトリーヌ・ドヌーブ「セクハラという言葉で、男性の口説くという行為を封じ込めてはいけない」④鏡に映った顔だけに気をとられ、表情や姿勢のことを人は案外忘れている。
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*『STORY』連載エッセイ平成最後の5年分! * 『STORY』で1頁ずつちらっと読むにはいいけど、こうしてまとめて読んでみると、いつもよりもトーンダウンされた文調がやや物足りない印象。読者層に合わせて、ちょっと綺麗めにまとめました感が強いと言うか・・・個人的には、美女入門シ...
*『STORY』連載エッセイ平成最後の5年分! * 『STORY』で1頁ずつちらっと読むにはいいけど、こうしてまとめて読んでみると、いつもよりもトーンダウンされた文調がやや物足りない印象。読者層に合わせて、ちょっと綺麗めにまとめました感が強いと言うか・・・個人的には、美女入門シリーズの真理子さんの方が断然お勧め。
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この人のエッセイを読むと痛快になる。 歳なんて住まいなんて立場なんて…と思っちゃう。 しかし、刺激的な毎日なんだろうなぁ。羨ましい。
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『STORY』2014〜2019連載エッセイ。40歳、中年女の仲間入りだった昔と違い、頑張りさえすれば肌はピチピチ、ダイエットもうまくいき、ファッションだって何だって着れた、男の人にもわりとモテた40代。女としての黄金期、介護や更年期前の平和な時期。 生まれながらにではなく、自...
『STORY』2014〜2019連載エッセイ。40歳、中年女の仲間入りだった昔と違い、頑張りさえすれば肌はピチピチ、ダイエットもうまくいき、ファッションだって何だって着れた、男の人にもわりとモテた40代。女としての黄金期、介護や更年期前の平和な時期。 生まれながらにではなく、自分の力で、意識して裕福に暮らしているからこその立ち位置なのだと思いました。
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雑誌『STORY』に連載されているエッセイをまとめたもの。美容院で雑誌を渡されたときに読んだ回のものをもう一度読みたくて図書館。 いつものことながら、おもしろいけれどちょっと鼻につくというか。 それが林節というか。 もう一度読みたかった回は 「つい最近までさんざん甘えた「四十代...
雑誌『STORY』に連載されているエッセイをまとめたもの。美容院で雑誌を渡されたときに読んだ回のものをもう一度読みたくて図書館。 いつものことながら、おもしろいけれどちょっと鼻につくというか。 それが林節というか。 もう一度読みたかった回は 「つい最近までさんざん甘えた「四十代娘」。 リタイアし、年とった親とこれからどう向き合う?」 今までずっと甘やかされて、庇護されて生きてきた娘が、やがて自分が庇護され続ける存在ではなくなって、逆に親を庇護しなくてはならなくなる、逆転する時がくることに気づく。しかし、その中途半端な移行中はとてもつらいと書く。 p220 四十代の子どもは何をするべきなのか。何もしなくてもいいと私は思う。ただ自分の幸せな姿をたっぷりと 見せる。ときおり、ねだったり甘えたりする。しかしこれは演技だということは頭に入れて、少しずつ回数を減らす。そして親の姿をしっかり記憶する。自分もいつか全く同じ日を迎えることを意識して。 彼女の書く、こういう中年女性の機微を読みたい。モテとかブランドとか美食とかダイエットだけでなく。
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