アインシュタイン150の言葉 の商品レビュー
アインシュタインは特別だった。 けどそれは多くの人ができる特別だった。 『考え続けること』それはきっと普通のことのようでとても難しいことだと思う。 多くの人に賞賛されても謙虚で居続けるのは自分を戒めてただの人間だと思わなければできないことだと思う。 天才という括りにされることで理...
アインシュタインは特別だった。 けどそれは多くの人ができる特別だった。 『考え続けること』それはきっと普通のことのようでとても難しいことだと思う。 多くの人に賞賛されても謙虚で居続けるのは自分を戒めてただの人間だと思わなければできないことだと思う。 天才という括りにされることで理解できないことを凡人が肯定し、それがただただ生きにくく孤独に感じることが多かったのではないかと考えた。 私は自分のことを人より柔軟な思考だと考えていたが、そう考えることは傲慢で危ないことだと学んだ。 自分でも気づかない固定概念や当たり前だと感じている常識を本当にあるべき姿なのか自分で考え続けるという行為を大切にしていきたい。
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『常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションのことを言う。』 そうだよなあ、そうなんだよなあ、と膝を打ちました。 すべての諍いはこの偏見のコレクションのぶつかり合いから来ているのかも、とも。 書かれたすべてが読み手に納得をもたらす言葉ではないが、 死ぬまで思考を止めなかったひとりの人間が一生のうちに遺した言葉の抜粋。 得られるものは多いと思います。 読んだタイミングによってもまた得られるものが変わってくるとも。 ずっと手元に、本棚の一番手前においておきたい一冊。
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アインシュタインについて突然先週関心を持った。 ドキュメンタリーを観てからこの本を読むと感慨深い。何度も何度も何度も諦めずに繰り返し考え抜くことが、答えに繋がる。彼が秀才であったことを知ることが出来たし、自身も考えることを止めてはいけないと、奮起させられる本だった。
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アインシュタインの厳選された名言集。中には概念が高等過ぎて理解出来ないものもあったが、数十個は非常に為になる真理が示されていた。彼の考えや行動原則の根本にあるのは謙虚さと純粋さがあったと感じられる。彼ほどの人物が常に謙虚さを忘れなかったことを、私たちは忘れるべきではないと感じた。
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