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炎天夢 東京湾臨海署安積班 の商品レビュー

3.7

31件のお客様レビュー

  1. 5つ

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  2. 4つ

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2023/08/20

上司にも部下にも恵まれていて羨ましい。 でもそれは日頃の仕事への姿勢によるものなんだろう。 読みやすくて良い。 もしかして再読かもしれない…

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2022/11/12

安積班長の人柄に惹かれます。周りはクセのある人物が多いですが、中でも田端課長はさっぱりしてていいですね。

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2022/06/08

安積班のメンバーは相変わらずの安定感でした。安積の実直さも変わりませんね。こういう刑事が日本にも増えてほしいです。ストーリーは可もなく不可もなくといったところでした。

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2022/04/09

安定、安心の安積班です いいんです、それで 安積班に奇をてらう展開や呆然自失のどんでん返しなんていらんのです 誰もいやそれは言い過ぎ少なくとも自分はそんなことは望んでいません 需要と供給のバランスはぴたりと一致しております そして今回は典型的な敵役として登場し、今後もそうであ...

安定、安心の安積班です いいんです、それで 安積班に奇をてらう展開や呆然自失のどんでん返しなんていらんのです 誰もいやそれは言い過ぎ少なくとも自分はそんなことは望んでいません 需要と供給のバランスはぴたりと一致しております そして今回は典型的な敵役として登場し、今後もそうであろう捜査一課の佐治係長がちょっと好きになってる自分にびっくりです 彼も自分なりの正義を信じる一人の警察官なのです 単にやり方が安積と違うというだけで もちろん読者は圧倒的に安積の味方なんですが佐治係長も一理いやそれ以上あるような気がするのです そして少ない出番ながらもレギュラーメンバーもきっちり自分の持ち味を発揮してツボは押さえてあるのですw さすがの今野敏さんです

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2021/04/29

今野勉のヒットシリーズである東京湾岸署シリーズ。安積班長以下のおなじみの部下、敵役も定番の活躍を見せる。期待を裏切らない一一冊

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2021/01/26

安積班シリーズ長編。 どのシリーズでも書いているが、「隠蔽捜査」も「樋口」も、そしてこの「安積班」ももはや登場人物が違うだけで、内容が大差なく、安定と言えば、安定だが、もう何年も登場人物が変わらないことも違和感があり、以前のように出版されたら、すぐに読むことがなくなった。 今回は...

安積班シリーズ長編。 どのシリーズでも書いているが、「隠蔽捜査」も「樋口」も、そしてこの「安積班」ももはや登場人物が違うだけで、内容が大差なく、安定と言えば、安定だが、もう何年も登場人物が変わらないことも違和感があり、以前のように出版されたら、すぐに読むことがなくなった。 今回はマリーナでグラビアアイドルが絞殺された遺体で見つかる。 勤務明けの安積班だったが、二班が火事で出動中だった為に臨場することに。 殺人現場となったクルーズ船の持ち主は大手芸能事務所の社長。会員制でカードがないと出入り出来ないことから、その社長が容疑者となるが、何やら刑事部長の様子がおかしいことに気づく安積。 被害者と容疑者の愛人関係が疑われる中、安積は芸能界のタブーに切り込むことが出来るのか・・・? 昨年発売なので、昨年多数見られた芸能人の独立騒動前に書かれたと思われるが、実際の芸能事務所の「ドン」と言われる存在がチラチラ頭に浮かぶ。 そもそも、芸能人とは言え、一人が殺害されただけで、捜査本部が立つのも謎だし、毎日のように警視庁の刑事部長が現れるのも不自然。 タイトルの「炎天夢」も活かされておらず、キレもなく、何だかだらだらしていて、段々面白さが無くなって来ているのが残念でならない。

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2021/01/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

安積班シリーズ、長編作。 今作は、限りなく疑わしい人物が超大物、であっただけで、事件そのものは結果的ではあるが小粒だったという印象。まぁ、被疑者に超大物を持ってくることで、捜査に与える先入観を安積がどう切り崩すか、というのが今回の読みどころなのかな。実際、事件と関係なくても疑われやすい立場の人はいるだろうし、捜査に忖度を求めてくる上層部の人間もいるだろうしで、如何にそれらを調整し、かつ公平に判断するか、安積の係長としての調整役ぶりがなかなか興味深かった。ただ、その調整役としての心中の葛藤ぶりが文章にあまりにあからさまに出ていて、途中、ウザく感じるところも。もう少し読者の読解力に委ねてもいいんじゃないかと思うくらい、丁寧に描きこまれていて、逆に事件の描写の方が薄っぺらく感じてしまった。しかしながら、自分一人で判断がつきにくかったら、躊躇せずに部下や同僚に尋ねる安積の姿勢には好感を持つ。これが出来るからこそ、安積は筋を違うことなく、正しい捜査を進めることが出来るのだろうなと。正直、事件そのものにはあまり面白味は感じなかったが、捜査を行う側の職人ぶりには大いに面白味を感じた。あと、ここ最近、相楽さんの好感度が爆上がり中。最初はいけ好かない安積のライバルでしかなかったはずなのに、、、最近は、ここという時にサラッと安積のサポートに回ったりして、なかなか格好いいのデス。速水さんも出番は少ないながら存在感はたっぷり。主役の安積以外の脇キャラがそれぞれしっかり映えているのも、このシリーズの面白さですね。

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2020/12/02

グラビアアイドル・立原彩花の死体が江東マリーナで発見され、近くのプレジャーボートで被害者のものと思われるサンダルが見つかった。船の持ち主は、立原が愛人との噂がある芸能界の実力者、プロダクションサミットの柳井武春だという…。芸能界の闇に、安積班が立ち向かう!(BOOKデータベースよ...

グラビアアイドル・立原彩花の死体が江東マリーナで発見され、近くのプレジャーボートで被害者のものと思われるサンダルが見つかった。船の持ち主は、立原が愛人との噂がある芸能界の実力者、プロダクションサミットの柳井武春だという…。芸能界の闇に、安積班が立ち向かう!(BOOKデータベースより) 重要参考人ともいえる柳井が関わっていたとみられる13年前に起きた事件に当時の署轄の署長で現在は刑事部長である白河が関与していた可能性が明らかに。それが今回の事件で事と次第によっては明るみに出るかもしれない、そうした中で捜査本部内の方針も大きく二分され…。そんな展開のなか、安積はぶれることなく丹念に積み上げた事実にもとづき捜査を進めてゆく、このあたりが本作の読みどころといえるでしょう。 また捜査本部内では本庁からきた佐治係長を向こうに回し、相楽がちょっと安積よりの働きを見せているところにも注目です。あれっ、こんないいヤツだっけと見直したくなった方も多いのでは。 とりあえず安積班シリーズはこれが現時点の最新刊となっており、この2ヶ月間でようやく読了いたしました。その前に読んでいた隠蔽捜査シリーズとは、また違った良さがあります。いずれも次の作品が楽しみなシリーズ、ずっとつづいて欲しいシリーズです。

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2020/08/04

いわゆるハンチョウシリーズの13作目。相変わらずハンチョウ以下、おなじみのメンバーが安定で嬉しい。今回は相楽もなかなかよかった。速水じゃないけど、意外にいいやつだなあ。プロダクションの柳井社長、そんな人いそうって納得。でも、意外な展開なんだよな

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2020/08/03

安積班の話は大体好きだが、これは特に面白かった。いろんな人が広く関わる中でそれぞれ個性も出ているし、犯人も後半の後半くらいまでなかなかハッキリしなくて臨場感があった気がする。柳井社長のような人は、実際に芸能界にいるとしたら誰なんだろう、そんなことを考えながらずーっと読んでいた。

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