アクタージュ act-age(vol.7) の商品レビュー
夜凪ちゃんに近づいてきたプロデューサーの天地心一さん。この人は今後も折りに触れ夜凪ちゃんに絡んできそうですね。何を企んでいるか分からない人物の登場は物語のアクセントになって良いです。高校でのエピソードが描かれますが、映像研究部の吉岡新太、朝陽ひな、花井遼馬と関わって夜凪ちゃんは役...
夜凪ちゃんに近づいてきたプロデューサーの天地心一さん。この人は今後も折りに触れ夜凪ちゃんに絡んできそうですね。何を企んでいるか分からない人物の登場は物語のアクセントになって良いです。高校でのエピソードが描かれますが、映像研究部の吉岡新太、朝陽ひな、花井遼馬と関わって夜凪ちゃんは役者でない普通の女子高生という自分を見つけていきます。喧嘩してぶつかって仲間になっていくのは少年漫画らしくて良いです。
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『銀河鉄道の夜』の大成功を受け、 一躍注目の女優となった夜凪に墨字が課したのは 「普通」の高校生としての生活をすること…。 インターミッションにあたる巻なのでしょうが、 感情・感覚のカタマリである夜凪にとって、 演技のベースである「自分」の定義の不足は、 考えてみれば今後の活動へ...
『銀河鉄道の夜』の大成功を受け、 一躍注目の女優となった夜凪に墨字が課したのは 「普通」の高校生としての生活をすること…。 インターミッションにあたる巻なのでしょうが、 感情・感覚のカタマリである夜凪にとって、 演技のベースである「自分」の定義の不足は、 考えてみれば今後の活動への大きなウィークポイント。 この段階で日常を見つめ直すことの意義は大きいですね。 次なる展開への大きな下敷きになるエピソード だったと思います。今後にさらに期待です。 「フツー」を連発するひな…いいキャラクターでしたw。
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インターミッション的な小話なのだが、短くきちんとしたまとまりがある話で面白かった。短編映画を作る話であるのと同様に、短編映画のような面白みがある。舞台編が面白すぎて、これからどうなるのかと思ってはいた。しかし今回の巻を読んで思ったのは、とにかく夜凪景というキャラクターが魅力的であり、彼女がいる限り、この「芝居」というのか、「作品」は面白くあり続けるのだろうということ。 アキラのアホの子っぷりにますます磨きがかかっているのも何より。次巻からは早くもオールスターバトルロイヤルが始まるようで、これもまた楽しみ。
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