死者の饗宴 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
突然置いてけぼりをくらうような話も多かったけど、全体的によくわからない、不可解でじんわりした怖さを味わえたので満足。 「ブレナーの息子」がいちばん分かりやすく好きな話かもしれない。
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短中編。タイトルの「死の饗宴」が良かった。というより他のがよくわからなくて、ページ数を取ってじっくり書けばよりいい物が書ける人なんではないか?所謂編集者が必要なタイプ。→息子(少年)がどぅーも変な人に惹かれてしまった。正体は既に何年も前に死んだ人で、若者エキスを生きる糧としてるよ...
短中編。タイトルの「死の饗宴」が良かった。というより他のがよくわからなくて、ページ数を取ってじっくり書けばよりいい物が書ける人なんではないか?所謂編集者が必要なタイプ。→息子(少年)がどぅーも変な人に惹かれてしまった。正体は既に何年も前に死んだ人で、若者エキスを生きる糧としてるようで。取り付かれて知人の屋敷にこもる少年。恐ろしいのはそこの主人が自分の子供らは避難済という。主人公の問いかけにものらりくらり。多分宇宙人なんでしょうなあ。子供エキスが食糧なんだよ。
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ドーキー・アーカイヴの最新刊。 伝統的で王道の怪奇小説。ここまでオーソドックスな『怪奇小説』は久しぶりに読んだ気がする。海や船にまつわるストーリーが多いのはホジスンを思い出すが、ウィリアム・H・ホジスンとジョン・メトカーフ、恐怖の種類はけっこう違うような気がするなぁ。 解説による...
ドーキー・アーカイヴの最新刊。 伝統的で王道の怪奇小説。ここまでオーソドックスな『怪奇小説』は久しぶりに読んだ気がする。海や船にまつわるストーリーが多いのはホジスンを思い出すが、ウィリアム・H・ホジスンとジョン・メトカーフ、恐怖の種類はけっこう違うような気がするなぁ。 解説によると、ジョン・メトカーフ、残念ながら本邦で纏まった紹介がなされたことが無いらしい。このまま国書が纏めて出してくれるといいのだが……。
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