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ゆびさきたどり の商品レビュー

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2023/01/04

近代文学を代表する文豪たちの名作を、官能小説にアレンジした短編集。武者小路実篤の「友情」をアレンジした「オンナの友情」などはスマホやLINEが出てきて、かなり現代的なアレンジでビックリでした。林芙美子の「晩菊」をアレンジした「枯れ菊」が結末はうら寂しい感じなんですが、この中では一...

近代文学を代表する文豪たちの名作を、官能小説にアレンジした短編集。武者小路実篤の「友情」をアレンジした「オンナの友情」などはスマホやLINEが出てきて、かなり現代的なアレンジでビックリでした。林芙美子の「晩菊」をアレンジした「枯れ菊」が結末はうら寂しい感じなんですが、この中では一番好きかなぁ。原作の方も読んでみたいなと思いました。

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2020/05/31

短編集。二編目の「ボッちゃん」にニュー道後ミュージックと思われる劇場とそこでステージに立つ踊り子が登場。

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2019/08/02

文豪官能シリーズ第3弾!w 『桜の里』『ボッちゃん』『枯れ菊』『オンナの友情』『残月記』の5編を収録。 勃起のボッちゃんって!!www 恐れを知らない感じだわ〜!www

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2019/07/03

2019年、16冊目は、《パラボス・アウォード2019上半期》(気になる方は→ https://togetter.com/id/exparanoiaboss へ)初読み部門、第2位の花房観音の最新作。名作短編を下敷きに、花房観音流、現代官能にリミックスした、「文豪官能シリーズ」の...

2019年、16冊目は、《パラボス・アウォード2019上半期》(気になる方は→ https://togetter.com/id/exparanoiaboss へ)初読み部門、第2位の花房観音の最新作。名作短編を下敷きに、花房観音流、現代官能にリミックスした、「文豪官能シリーズ」の第3弾。 今回は、タイトルに、一言コメントを添えて。 桜の里:『黄泉醜女』の世界観を踏襲したような一編。 ボッちゃん:やや、コミカルな空気感。官能度はかなり低め。 枯れ菊:アラフィフのオッサンには、耳が(読んでるので、目か⁉️)痛いトコあり。異性として、「求められる」コトとは? オンナの友情:現代風刺と、花房観音お得意、粘度高めの、女同士の駆け引き。官能度そこそこあるが、先述の部分の方が圧倒的に際立ってる。 残月記:おそらく、KM氏への、少し辛辣な、花房観音的レクイエム。官能度激低。 花房観音女史のツイッターもフォローさせていただいているので、「ボッちゃん」「残月記」は、リンクする事柄も納得。「文豪官能シリーズ」とあるが、花房観音一流の、コッテリ系官能は少しづつ影を潜め、官能的機能よりソレ以外の部分に惹かれる。元ネタ知らないと楽しめないというコトは全くない。文学音痴の自分、「枯れ菊」の元ネタはおそらく、全く知らないと思うし……。 最後に、「文豪官能シリーズ」の「官能」は、もぅ、いらない気さえする。「花房観音流文豪remixシリーズ」でいいんじゃない⁉️

Posted byブクログ