はい!こちら子ども記者相談室デス! の商品レビュー
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サクッと読める! 笑えるものからグサッとくるもの、そして「確かに!」と納得できる解答まで、読んでて面白かった。 「肩こり、頭痛、目のかすみ、白髪…。老化が気になります!」という悩みに、「誰もが通る道です。それをあなただけブーブー言ってるのはどうかと思います。」に吹き出してしまったw 他にも、夫婦の愛が分からないという悩みに、「そのうちもっと年取ってヨボヨボになったら恋愛どころじゃなくなる!」とかw
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Q.何歳に見える?という質問を世の中で禁止してほしい。 A.もう何も考えず二十歳と言ってみては?そこに時間を使うのはムダだと思う… 大人の質問に子どもたちが回答してくれる。回りくどくなく、真摯に回答しており、清潔感たっぷりです。 笑っちゃうくらい直球です。
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大人になって、ハッキリした言い方は避けるようになった。心の中では絶対そう!て思っていても「〜かもしれない」と言ったり、人に何かお願いするときもへりくだったり回りくどかったり、そんな言い方をするようになった。 なので子供たちの回答を見ていて、ど直球さやたまーにある適当さ、忖度が全く...
大人になって、ハッキリした言い方は避けるようになった。心の中では絶対そう!て思っていても「〜かもしれない」と言ったり、人に何かお願いするときもへりくだったり回りくどかったり、そんな言い方をするようになった。 なので子供たちの回答を見ていて、ど直球さやたまーにある適当さ、忖度が全くないところが、なんだか気が抜けてクスッと笑えた。回答も面白いし、納得できるところがあった。 大人になっても悩むことはたくさんある。大人が子どもに相談することは私の周りでは少なく、大人の悩みは大人同士で相談し解決するものだと、なんとなく思っていた。 でもこの本を読んでみて、子どもに相談するのも新鮮で面白いなあ〜と思った。 何かに悩んだり立ち止まったら、またこの本を開いてみようとおもいます〜!
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子どもだと思って甘く見てはいけない。 大人のしょうもない、だけど世の中の大人みんなが一度は頭をよぎったことあるような問題を質問として子どもに投げかけたら…どの質問にもすごい回答が返ってきます。 大人なら、こんな質問されたら、オブラートに包んで、遠回しに質問者が傷つかないように...
子どもだと思って甘く見てはいけない。 大人のしょうもない、だけど世の中の大人みんなが一度は頭をよぎったことあるような問題を質問として子どもに投げかけたら…どの質問にもすごい回答が返ってきます。 大人なら、こんな質問されたら、オブラートに包んで、遠回しに質問者が傷つかないように…などとあれこれ考えながら回答を出すだろうに、子どもって正直ですよね。どストレートな回答です。 そしてその回答がどれも秀逸としか言いようがない。 思わず笑っちゃう回答も。 子どもって見ていないようで、実は色んなことを観察して気づいているんだな、と感じました。 実際に子どもたちが取材して作っている地域の新聞の人気コーナーなのだろうです。確かにこの相談室、大人の方が楽しみにしちゃうかも。 ヨシタケシンスケさんのイラストがまたクスッと笑える。 子どもの心を分かってるな~と感じます。 2019/09/02
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大人の質問に、子どもが答える。 いわゆる、“子供電話相談室”の逆 ver.!! サクサク読めて、1時間もかからず読み終わった。 1番グッときたのは、 Q. 恋と愛の違いは何ですか? A. 恋は短い。愛は長い。 「つかの間の恋」「永遠の愛」って言うでしょ? 深い…深いです先生...
大人の質問に、子どもが答える。 いわゆる、“子供電話相談室”の逆 ver.!! サクサク読めて、1時間もかからず読み終わった。 1番グッときたのは、 Q. 恋と愛の違いは何ですか? A. 恋は短い。愛は長い。 「つかの間の恋」「永遠の愛」って言うでしょ? 深い…深いです先生… 大人の質問は鬼共感やし、 子どもの回答は笑えるのもあればグサッとくるものも… 子育て世代になったら購入して持っておきたい1冊。 ヨシタケさんの挿絵とコメントも最高にかわいいし、 下にちょこっと載ってる“つぶやき”も可愛い。 「セ・リーグとパ・リーグって、セントラルリーグとパントラルリーグやと思ってた」とかwwww 京都の亀岡市で作ってる新聞が元になった本なので、 質問も回答も京都弁で書かれてるし、 京都府民にお馴染みのスーパー“マツモト”と“フレスコ”も出てきて、ちょっと嬉しくなった!ローカル!!笑笑 「誕生日が来て年齢があがっていくのが嬉しい時期は「こども」。誕生日が来て年齢があがっていくのが悲しくなったら「大人」。」 私はもう大人なんやなぁ…
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ヨシタケシンスケさんのイラストでさらに面白さが倍増。 忖度しない直球の言葉が気持ちイイ。無駄がない。 応える子どものキャラクターもいろいろいるようで、一様でないのもいい。 「何歳に見える?」の質問に、誰でも「二十歳」って言っとけという答えに爆笑。
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ヨシタケシンスケさんのイラストで、興味を持った。大人の疑問に子供が答える本。 かめおか子供新聞の記者はうちの子より大きいと思うけど、こんなにいろいろ返してくるのか。関東住まいの私には、大人の質問に対するを「子供の発想+ 関西弁のノリが良さ=なんでそんな悩んでんねーん!」と元気にはね返してくれていて、ポジティブなヨシタケさんのイラストとよくマッチしている。 大人になってもまだわからないことだらけです…まえがきとあとがきが面白いし、よく考えさせられた。 試しに、本の質問を我が子に聞いてみた。 「「幸せ」ってなんですか。わからなくなりました。」 8歳の娘の答え→やりたいって思うことができること。 シンプルだけど、その通り!母もその答え、もらっちゃおう!って思った。 次にしてみたい質問は 子育てを頑張っていますが、なかなかうまくいきません。「いいお母さん」ってどんなお母さんだと思いますか?って質問。母親の私が思う良い母親像ではなく、子供が望むいいお母さんになれたら良いな。今日は忙しくてなれそうにないから、聞かないでおくけど。 本の印象的なところ まえがき 大人から届くいろいろな悩み。大人って悩みとかないってずっと思ってたけど、けっこうみんな悩んでるんだなということ。ていうか、悩みすぎやと思うわ、大人。みんな「仕事が」「子育てが」「体型が」「お金が」とか。大体大人がこんなに悩んでるって大丈夫なん?あんまり悩みすぎない方がいいんじゃない?だって悩んでも仕方がないことも沢山あるし、大人が絶望的やったら子供は大人になるのが嫌になるもん!もっと大人には明るく元気に生きてほしい! あとがき 「子どもは何も知らない」「大人がいつも正しい」は嘘だ。子どもは大人が忘れてきた大切なものをしっかりと持っている。大人同士の議論より、子どもに言われた何気ない言葉に妙に納得したことはないだろうか。バッサリと切り捨てる残酷さの一方で、まるで小さいお坊さんのように世の中を悟っている時や、全てを包み込むような偉大な愛を感じる時もあり、子供とは実に不思議な生き物だと感じる。 今の子供に必要な教育とは何か。それは、「危ないことには関わらない」ではなく、むしろ「色んな人に触れることで、どんな人かを見抜く目や、自己防衛能力を磨く」「自らが人の中に飛び込み、世界を切り開いていく」人間教育なのではないか。 ・子どもら外で遊べよ!なんでゲームばっかりなんや?外でもゲームしてるやんか! →僕らもいろんな場所に探検に行って遊びたいけどそれが無理やねんって!そんなに外で遊んでほしかったら責任持って安全な世の中を作ってください! ・5歳の娘が本当に言うことを聞きません。 →子どもとはそういう生き物です。現実を受け入れるしかない。それが親の試練だと思います。親は子供をコントロールしようとしすぎ!僕らはロボットちゃう。えーやんか別に。大きくなったらいろいろ大変なんやから、今のうちにやらせてあげたら?
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子どもが書いて大人が読む新聞。こんな面白い新聞が亀岡にはあるのか!大人の悩みに対する子どもの答えが辛辣だけど的確。思わずクスッとなる答えも。ヨシタケシンスケさんのイラストも素晴らしい。
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子どもの柔軟性に、笑いながらも納得させられっぱなし。 さらに、ヨシタケシンスケシンスケのイラストが加わって、また良いです。 定期的に開くと良い本かも。 もうちょっと、大人、頑張ります!っていう気にさせてもらいました。
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その通りだなと思う言葉を何個もみつけて、子供ってすごいなと思いました。 人生はどん底があるからハッピーって感じられる という言葉がめちゃくちゃすき! また悩んだら読みたいなと思います!
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