黒瀬、折り入って相談が の商品レビュー
☆4.0 策士な攻めと自称ノンケで恋に夢見る受け。 ストーリーは大体読めるんだけど、それでも一癖二癖あるキャラ達でテンポも良くいい感じにエロくて良かった。 電子シーモア トーン、白抜きなど
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なあ黒瀬、どう思う 少女漫画のような恋を夢見るサラリーマン八木原。突然現れた好みの顔をした男・白崎のために、同僚でゲイである黒瀬にスーパー攻め様指導を受けるシーンはイチオシです!果たして、 八木原はスーパー攻め様になることができるのか?最後まで見逃せません!カキネ先生が描く笑って切ない恋物語です! 少女漫画のような恋を夢見る八木原が選ぶのは、突然現れた好みの顔した王子様・白崎か?それとも、いつも隣で助けてくれた同僚・黒瀬か?勝手に振り回されている八木原が面白い三角関係です!スーパー攻め様指導も笑えてお気に入り!なれるかな〜。
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私は途中までこの本はスポーツマンガなのではないかと思いました。序盤の小指をヤギくんのおしりに入れたときの「独りですんの怖かっただろ?」からの「勇気が出せる」、そしてその後の「うまく出せたら今日の晩飯奢れよ」までのくだりはどう考えても某少年誌にあるスポーツマンガではないでしょうか?いわゆるこれは商業BL漫画ではなく、セッのスポーツマンガなのだ…と私は思ってしまいました。また口淫のシーン、「秒殺だぞ」もライバル校の主要キャラが主人公のいるチームに向けて放ったかっこいいセリフにしか思えません。 しかし、やはりこの漫画はBL漫画なのです。それは口淫のシーンのあと、ヤギくんが黒瀬の顔が忘れられなくなってしまうことから始まるのです。途中までゲラゲラ笑っていた私も、数回目の雨のシーンの「黒瀬、折り入って相談が」のセリフでは号泣してしまいました。その時の私はさながらスポーツ漫画で好きなライバル校が負けたときのような涙を流しました。 この作品の1番の見所は、黒瀬がヤギくんの王子様になるシーンだと思います。私は男性が"お姫様になる"というシチュエーションや設定が大好きで、この漫画の例のシーンを見たときにはやはり胸がとてもドキドキしました。 この攻め、あまり感情を漫画内で書かれていないのですが、読了後再読することで探っていけるのがとても面白いです。恐らく、雨の中ヤギくんが白崎さんと一緒にいたホテルの近くでセフレと一緒にいたのも計算の内の一つだったと思うのですが、それに気付いたとき黒瀬の計算高さに震えました。きっとこの先もヤギくんは黒瀬の掌でコロコロと転がされていくんだろうなあと思いました。 計算高くて執着心のある攻めが大好きな人にオススメの作品です!
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