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プラスチック・フリー生活 の商品レビュー

3.9

38件のお客様レビュー

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2021/03/13

プラスチックというものが昔からあまり好きではなかったこともあり、環境問題なども少し考えているので読んでみたい!と思っていた本。 そしたら先日、プラスチックの恐ろしさについてのドキュメンタリーを見て「今読まなきゃ!」と思って読んでみた。 いや~もう思っていたよりも恐ろしいことに...

プラスチックというものが昔からあまり好きではなかったこともあり、環境問題なども少し考えているので読んでみたい!と思っていた本。 そしたら先日、プラスチックの恐ろしさについてのドキュメンタリーを見て「今読まなきゃ!」と思って読んでみた。 いや~もう思っていたよりも恐ろしいことになってる!! マイクロプラスチックの恐ろしさからは地球上のどこにいても逃げられないぐらいになっているという現実! 「いやいや、そこまでなってるならあなたが減らしてもどうにもなんないんじゃないの?」なんて言う人もいる。でも一人一人が気を付ける量は少ないとしても活動として広げていくのは大きな力になるんじゃない?と思わせてくれた本。 ということで、ちょっとでもプラスチックを減らす手段の参考として読んでみるというのもありなんだと思う。 意識が変わることででこいることってあると思うから。 日本では過剰包装でなかなか減らしにくいことも多いけど私もとりあえず小さなことだけどやってみることにした。 みつろうラップはもう使っているからシリコンラップも買ってみた。 なるべくラップを使わない生活を心がけるようにしている。 あとは野菜を包装なしで買えるお店を選ぶようにしてみた。これが探してみると意外にも近所のスーパーでもやっているところが多かったのよね。 あとはスポンジをセルロースの物に変えてみた。 そして今回初めてのチャレンジはシャンプーバーを買ってみた。まだ使っていないけど… そして盲点だった服やマスクなどの素材 チェックしてみると…驚くほどプラ原料の素材を着ていることにびっくり! フリースとか、アクリルとか多い!毛布も敷布団の中の綿もアクリルだった~! 意識が変わること… 自分の中でそれが再確認できたことだけでもこの本は読んでみよかったと思う。

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2021/02/07

プラスチックの使用を減らしたくて読みました。 かなりの良書で、個人的には全人類に読んでほしい…義務教育や企業でも薦めてくれることを希望します。 マイクロプラスチック問題については既知の情報でしたが、プラスチック製品からでる化学物質が人間の健康問題を引き起こす可能性があるという衝撃...

プラスチックの使用を減らしたくて読みました。 かなりの良書で、個人的には全人類に読んでほしい…義務教育や企業でも薦めてくれることを希望します。 マイクロプラスチック問題については既知の情報でしたが、プラスチック製品からでる化学物質が人間の健康問題を引き起こす可能性があるという衝撃の事実をこちらの本で知りました。 食に関係するプラスチックはできるだけ断絶したいと思いました。 できることから少しずつ参考にします。

Posted byブクログ

2021/02/06

化学物質過敏症ということもあり 極力プラスチックを排除した生活をしたいと思ったので読むことに。世の中プラスチックだらけでなかなか難しいけれど、少しずつ生活を変えていきたい。そのためのヒントがたくさん。内容もわかりやすくおすすめ。

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2021/02/06

テレビでマイクロプラスチックの漂う海を取り上げていて衝撃を受けこちらを読んだ 食べ物には気をつけているつもりでも 容器や食器や抗菌されたテーブル周りや部屋の壁紙、床…あらゆるものから出ている空気に漂う有害な化学物質を吸い込んでいる そういう積み重ねが癌などの病気につながるのだ...

テレビでマイクロプラスチックの漂う海を取り上げていて衝撃を受けこちらを読んだ 食べ物には気をつけているつもりでも 容器や食器や抗菌されたテーブル周りや部屋の壁紙、床…あらゆるものから出ている空気に漂う有害な化学物質を吸い込んでいる そういう積み重ねが癌などの病気につながるのだろうか レトルトパックなどはあまり購入しないが、以前はなかったもので最近本当に増えている気がする ラグがナイロンだったので早速変えた 掃除の洗剤も地球に優しいものが出てきているが、それを入れるスプレーボトルがまたプラスチック。 少しずつ代替ができるものから変えていこう テフロンのフライパンもかぁ… 子供のうちからこの知識は持っていた方がいい 企業に勤めた時に商品の開発に携わる人が少しでも環境を考えてくれるように。

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2021/01/19

プラスチックの汚染問題だけでなく、体への害についても多くふれており、とても分かりやすい。プラフリーの生活は選択肢が少ないと思っていたが、そうではなく、様々な代用法も載っており、実践しやすい内容であった。 オススメ度: ★★★★★ さんろく(海洋政策文化学科) 所蔵情報: 品...

プラスチックの汚染問題だけでなく、体への害についても多くふれており、とても分かりやすい。プラフリーの生活は選択肢が少ないと思っていたが、そうではなく、様々な代用法も載っており、実践しやすい内容であった。 オススメ度: ★★★★★ さんろく(海洋政策文化学科) 所蔵情報: 品川図書館 519.7/P71

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2020/12/14

私の生活をガラッと変えてくれた本。これまで自分の出すプラスチックゴミの多さを嘆いていたが、どこから取り組めばゴミが減らせるのか、ありとあらゆるインサイトを与えてくれる。また、昔は気を付けていたプラスチックの毒性について、すっかり慣れ切って気にしなくなっていたことを反省。 買い物袋...

私の生活をガラッと変えてくれた本。これまで自分の出すプラスチックゴミの多さを嘆いていたが、どこから取り組めばゴミが減らせるのか、ありとあらゆるインサイトを与えてくれる。また、昔は気を付けていたプラスチックの毒性について、すっかり慣れ切って気にしなくなっていたことを反省。 買い物袋を減らすだけで海洋ゴミは減らないと言って、買い物袋有料化を皮肉る向きもあるが、レジ袋有料化は最低限のこと。そこから食品トレー、ペットボトル、ストロー、ラップ、プラスチック包装の物を断り、避けるのはもちろん、例えば飴の包装が風で飛ばされたら川から海に流れ込む可能性があるとか、どういう消費行動(テイクアウト、コンビニで適当に弁当を買う等々)を避ければプラスチックゴミが減らせるのか、プラスチック容器が白く汚れているのは何故かなどなど日々の生活で気をつけるべき点が数多く学べてよかった。

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2020/10/14

訳者あとがきにもあるように本書の性格を一言で表すなら、「プラスチック・フリー生活のための実践ガイド」という事になるだろう。この本を参考に実際にプラスチック・フリーに向けて力強く踏み出す人が増えれば地球環境は今よりもう少しマシになるだろう。とりあえずマイバッグを持つなどの身近なとこ...

訳者あとがきにもあるように本書の性格を一言で表すなら、「プラスチック・フリー生活のための実践ガイド」という事になるだろう。この本を参考に実際にプラスチック・フリーに向けて力強く踏み出す人が増えれば地球環境は今よりもう少しマシになるだろう。とりあえずマイバッグを持つなどの身近なところから始めてみようかと思った。詳細→ http://takeshi3017.chu.jp/file8/naiyou30101.html

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2020/10/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

プラスチックの種類、代用品、プラスチックを取り入れない生活方法等が紹介されている。著者はプラスチックフリーをかなり徹底していて、全て取り入れるのは正直難しいと思った。 でも、著者は問題の甚大さやすべきことの多さに途方に暮れずに、それぞれのできることを取り入れてほしいと書いている。目指すゴールは罪悪感ではないと。その言葉には救われる。 このままでは2050年には海中で魚よりもプラスチックの方が多くなる可能性があるという。プラスチック問題の深刻さに目を瞑りたくなるが、解決するためには私たちが少しずつ行動していくしかないと痛感させられた。 プラスチックは環境に悪いだけでなく、私たちの体にも害を及ぼしているということを初めて知った。 この本を読んで、買おうと思っていたフライパンはテフロン加工ではなく鉄フライパンにした。物を買う際には成分表示を確認するようになったし、プラスチックフリーへの第一歩を踏み出せていると思う。 日本では今年7月からやっとレジ袋が有料化になった。日本のプラスチックゴミはリサイクル率80%台と謳っているが、これはサーマルリサイクルという焼却されたプラスチックも含まれている数値であり、正確な数値とは言い難い。 このように、日本は世界各国と比べて環境問題の対応に遅れを取っているし、問題を直視していないように思える。 また、このリサイクル率の誤魔化しが、日本国民の環境問題への関心の低さの一つの要因なのだろう。 今の日本だとプラスチックを完全に排除して生活するのは難しい。しかし、できるだけプラスチックを選ばずに過ごしていきたいと思う。 自然に問題は解決しない。少しずつでいいから、これから環境のために行動していきたい。

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2020/10/10

雑誌の書評を読んで図書館で借りた。 20年くらい前だろうか、ポリカーボネートに含まれるビスフェノールAが環境ホルモンで小さな子どもへの影響が強く懸念され、給食などに使われるプラ食器の見直しがなされた…という記憶があるが正しい記憶か分からない…。 まだ子どもが小さかったため、この...

雑誌の書評を読んで図書館で借りた。 20年くらい前だろうか、ポリカーボネートに含まれるビスフェノールAが環境ホルモンで小さな子どもへの影響が強く懸念され、給食などに使われるプラ食器の見直しがなされた…という記憶があるが正しい記憶か分からない…。 まだ子どもが小さかったため、このニュースは人ごとではなかった。 その後、プラ製品の危険性は無くなったのかと思っていたが、いや、とんでもなかった。 ホラー小説よりよっぽどコワイ。 素人には分かりにくい化学用語もあるが、その解説は分かりやすい。 結構なボリュームで、流し読みになってしまったので購入したい。2020.10.10

Posted byブクログ

2020/09/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この本を読むと、生きることすら怖くなってくる。 ごはんを冷凍する時タッパー使ってるし、毎日使っている化粧品にもクロスポリマーというプラスチックが入ってたし、ポリエステルの服もたくさんある。紅茶のティーパックとか不織布マスクもプラスチックだというからびっくり! プラスチックフリーにはとてもできない! それにプラスチックフリーを考えること自体がストレスであまり心身に良くない気がする・・・ できるところから始めればいいと思うけど、あんまり危険をあおらないでほしいなあと思うのが正直な気持ち。 環境に悪影響なのは明らかだけど、本当に人体に有害なのかは、まだわかっていない。人間の浄化力に期待したいな。

Posted byブクログ