本屋のワラシさま の商品レビュー
本が読めなくなった書店員と町の小さな本屋にいる座敷童の物語。 ここで幻冬舎の話を出すのは野暮なのだけど、あの騒動で一番蔑ろにされていたのは読者だと思っている私は、この物語の本と読者に向き合うシーンに、いいな、と感じましたね。 出版社だけでも、作家だけでも成り立たない、最後に読者が...
本が読めなくなった書店員と町の小さな本屋にいる座敷童の物語。 ここで幻冬舎の話を出すのは野暮なのだけど、あの騒動で一番蔑ろにされていたのは読者だと思っている私は、この物語の本と読者に向き合うシーンに、いいな、と感じましたね。 出版社だけでも、作家だけでも成り立たない、最後に読者がいることを忘れないでほしい。それを体現しているいるのが、ワラシさまだといいな。
Posted by
ワラシ本人に対する掘り下げが足りない感じもするので、ちょっと物足りない。それでも結構好きな作品なので、続編期待かな。
Posted by
- 1
- 2