ひとりで、考える の商品レビュー
#ひとりで考える #小島俊明 #岩波ジュニア新書 #読了 #YA フランスの教育をもとにひとりで考えることの重要性がかかれている。バカロレアってそういうものなのかと理解。日本の受験制度にはない、哲学を大切にするという考え方。答えのない問いを考えられる人に。早く日本もそうなればい...
#ひとりで考える #小島俊明 #岩波ジュニア新書 #読了 #YA フランスの教育をもとにひとりで考えることの重要性がかかれている。バカロレアってそういうものなのかと理解。日本の受験制度にはない、哲学を大切にするという考え方。答えのない問いを考えられる人に。早く日本もそうなればいいなあ。
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哲学を知る入り口としてとてもいい。 アンパンマンのうた、フランスのバカロレアのこと、哲学者のこと、芸術のこと、など、わかりやすく書かれています。 中・高校生向きだけれど、大人でも十分感動します。 『第1章 「ひとり」を大切に』の中で 哲学するには、まず孤独になる必要があります。 日本人はずっと孤独を悪とみなし、群れることを善としてきました。「孤独死」という日本語がありますが、こういう、人の尊厳を傷つけ、侮辱する日本語は、早く日本社会から消えてほしいものです。 と書かれています。 考えさせられます。
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フランスの事例を紹介しながら「考える」について考える本。大学で国際教育概論勉強したときのこと思い出した。日本の教育ってある程度の知識を効率的には学べるけど、それを活用するってなると欧米の教育には敵わないなぁと感じる。 カリキュラムが変わっても現場に適応能力がなければ、子どもは不...
フランスの事例を紹介しながら「考える」について考える本。大学で国際教育概論勉強したときのこと思い出した。日本の教育ってある程度の知識を効率的には学べるけど、それを活用するってなると欧米の教育には敵わないなぁと感じる。 カリキュラムが変わっても現場に適応能力がなければ、子どもは不幸だよなぁ。
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図書館で表紙を見せて置いてあったから、ちょっと惹かれた。 フランスと比較して日本を貶す表現が多い点は気になった。 フランスの教育制度や、ジョンレノンの哲学は素敵だったし、哲学に親近感が持てた。
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フランスの事例を紹介しつつ、哲学の必要性についてわかりやすく書かれたジュニア新書。 アンパンマン、星の王子さま好きには、新たな視点が見つかるかも。 落語の井戸の茶碗は聴いてみたいと思ったし、ナディア・ムラドさんの著書も読んでみたいと思った。そんな風に次に繋がるのが、読書の楽しさの...
フランスの事例を紹介しつつ、哲学の必要性についてわかりやすく書かれたジュニア新書。 アンパンマン、星の王子さま好きには、新たな視点が見つかるかも。 落語の井戸の茶碗は聴いてみたいと思ったし、ナディア・ムラドさんの著書も読んでみたいと思った。そんな風に次に繋がるのが、読書の楽しさのひとつ。 なんのために生まれて、なんのために生きるのか。 こたえられないなんて、そんなのはいやだ。
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哲学することをもっと日常に。 どうしても西洋的な価値観を感じずにはいられない「哲学」するということだが、「考える」ことだと思えば、少しは近づけるか。孤は自立。自分を見つめ中に潜っていくことと、他者を思い想像すること。教育は変わっていくだろうか。
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