みらいめがね の商品レビュー
どこかで読んだことがあるようなことな、他の人も書いていたことがあるような話なのだが、悩んでいる人にそっと寄り添う本かもしれない。 「『呪いの言葉』に向き合う」の中の、「他人を適切に嫌いになる方法」という話も、「友だち幻想」という本に書いてあることに似てはいるんだけど、すっと心に沁...
どこかで読んだことがあるようなことな、他の人も書いていたことがあるような話なのだが、悩んでいる人にそっと寄り添う本かもしれない。 「『呪いの言葉』に向き合う」の中の、「他人を適切に嫌いになる方法」という話も、「友だち幻想」という本に書いてあることに似てはいるんだけど、すっと心に沁みて、何度も読み返したいと思いました。
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1年に1冊程度しか読まないエッセイがここで。ヨシタケさんのイラストの切り口もよく、楽しめました。最後の「生きづらさ」は、涙が出そうになりました。これからも、このことを忘れずに。 2023/8/31読了
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「めがねを掛け替えれば、生活の見え方はぐんと変わる」 替えられるのか。自分のめがねを知らなかったな。
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ヨシタケシンスケさんのイラストが見たくて。 暮しの手帖で連載されたもの 健康ゲームに目覚めるの最後のコマが好き 運動がキラいな人がスポーツ施設への破壊工作を企てるが 運動不足ですぐ捕まる絵の えっちらおっちら逃げる様子!スキ! 教育熱心なお母さんの話が胸にくる ガラスの天井 ...
ヨシタケシンスケさんのイラストが見たくて。 暮しの手帖で連載されたもの 健康ゲームに目覚めるの最後のコマが好き 運動がキラいな人がスポーツ施設への破壊工作を企てるが 運動不足ですぐ捕まる絵の えっちらおっちら逃げる様子!スキ! 教育熱心なお母さんの話が胸にくる ガラスの天井 勉強が好きで進学を希望したが反対され、就職したら、公平に昇進できず 悔しい思いをたくさんして だから子どもには勉強させて、大学に行ければ選択肢が増える。頭が良くなれば自分で道を探せる だから厳しかった 共稼ぎで、父の会社がつぶれて、母はパートで 本当に大変だったんだろう。和解というか、対話できて良かった。
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ラジオでたまに聴いている荻上チキさんのエッセイ集。価値観や生き方は人それぞれ、何かのルールを押し付けるのではなく、個人の意思を尊重しようとする姿勢を感じた。ご自身の経験から得た学びが、いまの生き方に活かされている。
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世間一般の意見に縛られず、いろんな視点で考えて自由に生きて欲しい、というメッセージがつまっていた。エッセイ本かな? ヨシタケシンスケさんの絵とお話がすごく可愛くて面白い。
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とても面白い。荻上チキの個人情報満載で、うつ、いじめ、離婚、子どもの養育、車酔いなど様々なことが書いてある。イラストは本文と一致させているわけではなく、本文の概念をイラストで示している。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
荻上チキさんとヨシタケさんのエッセイ。 一つ目のディズニープリンセスの話に一番ズバッとやられた。私自身が白雪姫からディズニープリンセスもののイメージを変えてないこと(美女と野獣もラプンツェルもアナ雪もみたのに)に愕然としながら、多様性、自分で動くこと、自分は自分、というメッセージをおくってるなぁ、とおもう。 まだ全然視野を広くはもてないけど、自分の視野が狭そうだと気づけたのはよかった。 ヨシタケさんのイラストエッセイも最高!
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日常の生活のなかで、ホンのちょっと未来のことが見えるような出来毎に気づかせてくれる本。荻上チキさんとヨシタケシンスケさんの文と絵のタッチも軽妙で心をくすぐられます。
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わからないでもないけど・共感を持てない~(エッセイ)~ヨシタケシンスケのイラストが救っている本だ。母に勉強しろと言われ続けながら,学校で苛められ続け,高校のバンド活動と成蹊大学と東京大学大学院でテキスト文学分析とメディア論を学んで,出版関係からラジオに繋がったものの,鬱病・別居・...
わからないでもないけど・共感を持てない~(エッセイ)~ヨシタケシンスケのイラストが救っている本だ。母に勉強しろと言われ続けながら,学校で苛められ続け,高校のバンド活動と成蹊大学と東京大学大学院でテキスト文学分析とメディア論を学んで,出版関係からラジオに繋がったものの,鬱病・別居・離婚,東京レインボーブライドのパレードに毎年顔を出し,子供二人はパパとママの家を行ったり来たりしつつも,学校に馴染めず,不登校を容認している人にシンパシーを感じない私は古い人間!
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