プロジェクトマネジメントのトリセツ の商品レビュー

西村克己(著者)

2024/05/21

プロジェクトマネジメント本の中でも、実務に絞った内容でした。
例えば、資料としてはA3の紙一枚にこんなことを書けばいいとか、意見の衝突があった際はオーナーを引っ張り出すとか、すり合わせ段階のミーティングは長時間・合宿が良いとか…
とにかく、具体例が豊富でした。

プロマネ本は、特に入門書だと、とにかくストーリー仕立てのものが多いと感じますが、その中でも本書の例はとにかく実務寄りかつ現実的で、想像しやすい内容でした。

仕事でプロマネをすることになり、理論よりも業務内容の把握が最優先、という人に特におすすめできる本です。

2023/12/29

これ以上やさしく書けない、というのは言い過ぎかと思うが、ストーリー部分もあり入ってきやすい内容だった。

2022/09/14

プロジェクトを立ち上げる人、参加する人全ての人が読むといいと思う。

これまでなんとなくプロジェクトに参画していたが、成果物や目的が曖昧で、なんとなく最終報告を実施し終了していた。この本には各フェーズで何を準備すべきか、何を考えるべきかがきちんと書かれており、この通り進めれば大外れはしないと感じられた。中身がハラダリテイリングという架空の会社のストーリー仕立てになっていたのもわかりやすくよかった。

2022/01/09

企画から計画、実行と一連の流れをストーリーベースで追える。ツールの使い方と同じくらい根回しのコツも記載されており参考になった。