君の××を消してあげるよ の商品レビュー

悠木シュン(著者)

2024/09/30

いじめられっ子の復讐劇
後半にかけて過去の話が繋がって読んでてスッキリしました
名前などノンフィクションで読んでいてイメージがしやすかった

2024/01/10

完璧ではない計画は。
好意を寄せる相手に気に入られたかったとしても、手助けしてはいけないことはあるだろう。
本当の理由を簡単に話せればいいが、未だに誰にでも話せるほど心の傷は癒えていないのだろうな。

2023/02/14

悠木 シュンさん、初読み。
爽やかな青春物を想像していたら全くそんな要素はなかった。

主人公はバトン部に所属する中学3年生の小笠原幸。
地元のテレビ局がコンクールの密着取材に来る事が決まり、幸は退部を申し入れる。

退部の本当の理由を教師にも友人にも明かす事が出来ない幸。

幸がひたすら隠し続ける4年前の出来事が気になって一気に読むも、クラスメイトのカツアゲ事件、親友との仲たがい、クラゲという渾名の男子の葛藤など、要素が多過ぎてまとまりがない印象を受けた。

文章自体は読みやすいが、肝心の事件がうやむやになった感じで残念。

2019/07/11

いわゆる青春ミステリーです。
途中までは中学生女子の日常のお話で、なんかピンとこないなぁと思ってたんだけど、主人公の女の子が所属するバトン部がテレビ取材を受けることになって部活を辞めるってとこから物語が進み始めます。
主人公の持っている秘密は特殊な感じはするけど、それ以外は友達と喧嘩したり、秘密の友達（？）ができたりと、なんだか青春な感じで楽しめました。
最後の不穏な流れも、どうなる、どうなる？って引き込まれたよ。