意味が分かると震える話 の商品レビュー

藤白圭(著者)

2021/08/01

ちょーかるめ

君たちにほんとうの力を教えてあげる
↓
君たち、日本刀の力を教えてあげる

心して帰ってきて
↓
子殺して帰ってきて

2021/05/28

へえ、今時で電子化されていないんだネ～（ショートショートよりも短いお話で、ちょっと考えるとオカしな処が見つかる）って文字を連ねるだけの作業だから辻褄が合わなくても別に構わないんだけど、みんなの共通認識が壊れるといけないないんでしょうネ～この本は１２万部売れているんですって、本文よりも（意味が分からない人のための）解説の方が長い。「エプリスタから生まれた」って腰巻きに書いてあるんだけど、これは小説投稿サイトらしい。ネットから生まれたのにネットからは引き出せなくて、５分シリーズのちょっと外れにあるらしきもの。９８０円を出して買う人はいるのだろうか？「本？買って読むよ！」と言いたい人のものか、簡単に１時間で読めるから、図書館で貸出件数トップ！ってことで売れているのかも知れない

2020/11/29

およそ１分でぞぞっと背筋が震える話はいかがでしょう？手軽に気軽に、そんな今の時代にあった一冊です。捻りのきいた物語たちを一話読めば、たちまち虜になること間違いなしです！ *** 意味コワ本第二弾。前作より人間怖いでしょうの話が多かった気がする。幽霊の話を分かりやすく1分でというのは難しいのかな？それとも、人間という題材を使ったほうが分かりやすいのかも。中には「それはとんちクイズでは？」と思うものもあったが、全体的には面白かった。今回の本は最後の章にあった二つの少し長めの話が印象的だった。特に、ストーカーの話はそこまでやり遂げる根性がすごいな。と逆に関心。盲目的な愛とはよく言ったものだが、良心の呵責はなかったのだろうか。

2019/07/11

５分シリーズ、というものがあるのも知らずに図書館で見かけて読んでみました。
ほぼ一ページで終わる短いお話ですぐにそのお話の解説がのる、というスタイル。
自分はこの解説がやや蛇足に思えてちょっと興ざめになってしまったので★二つ。
お話はバリエーションに富んでいて、悪くはないと思うけど、そこまで印象に残るものもなかった。

2019/06/02

前作よりもパワーアップしていた。捻りのある面白いものや、なんでこんなオチなの？と、個々に精度の差はあるけれど、楽しめた。特に短編の｢超｣の三作がよかった。