巨神降臨(上) の商品レビュー
すごい。異星人ロボットによる人類滅亡の危機に直面してどうにか免れたけど、それは地球人を団結させはせず、強大な力を得た1つの国が他国を蹂躪するとは。 ローズが倒したロボットをアメリカが直し(?)て自国の兵器にしている。アメリカ・ファースト。。加えて、異星人の遺伝子を多く持つ人々をラ...
すごい。異星人ロボットによる人類滅亡の危機に直面してどうにか免れたけど、それは地球人を団結させはせず、強大な力を得た1つの国が他国を蹂躪するとは。 ローズが倒したロボットをアメリカが直し(?)て自国の兵器にしている。アメリカ・ファースト。。加えて、異星人の遺伝子を多く持つ人々をランク分けして収容所に入れてる、ディストピア。 前作のラストでエッサット・エックトにテーミスごと飛ばされたエヴァ、ヴィンセント、ローズ、ユージーン准将…それぞれ、かの星で思うことがあったみたい。准将は病死で還って来られなかったけど、還ってきた3人は仲が悪くなっててんでバラバラの方向に向かってる。エヴァとローズは近そうだけれど。 3人の言い分を地球の人たちが全く聞けないのも歯痒いです。直接に体験してないから疑いしか持てないのもわかるけど、疑心暗鬼がつらいです。最終巻どうなるんだろう。
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前作までの内容をすっかり忘れたまま読み始めた。作品世界の中では話が進行していて、やっとキャッチアップしたところで上巻終了。
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異星に旅立ち9年。その間に地球に起きた変化は、悲しいながら、さもありなん、という状況だった。二作目までの目まぐるしく展開するストーリーとは趣は異なるが、これはこれで面白い。
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今回はテーミスごと異星人の星に転送されちゃってから9年後に地球に戻ってきたローズ、ヴィンセント、エヴァの3人がアメリカvs反アメリカの争いに巻き込まれちゃうっていうお話。 異星での生活と地球での尋問の様子がひたすら描かれているから、前巻のような派手さはないけど、徐々に明かされてい...
今回はテーミスごと異星人の星に転送されちゃってから9年後に地球に戻ってきたローズ、ヴィンセント、エヴァの3人がアメリカvs反アメリカの争いに巻き込まれちゃうっていうお話。 異星での生活と地球での尋問の様子がひたすら描かれているから、前巻のような派手さはないけど、徐々に明かされていく異星人の社会情勢がとても興味深くて面白かった。 ところで自分的に異星人のビジュアルが全くイメージできない
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先ずはシリーズ6冊で税込み6,437円は高すぎる。これだけの値段を支払うだけの文章量じゃない。 この作品の叙述が解説にも有る通り客観的な描写が無い為、会話文が非常に多く、尚且つページ上の表記で行間が無駄に広く取られている為に、行数が異常に少ないページが多い事に有る。1ページに10...
先ずはシリーズ6冊で税込み6,437円は高すぎる。これだけの値段を支払うだけの文章量じゃない。 この作品の叙述が解説にも有る通り客観的な描写が無い為、会話文が非常に多く、尚且つページ上の表記で行間が無駄に広く取られている為に、行数が異常に少ないページが多い事に有る。1ページに10行程度の会話文しか無い事も多々ある。 通常ならの小説の文章なら1ページに少なくとも、20行くらいは書かれている。 この為に、ページ数が通常の小説の倍位になっている気がする。 文庫本の値段は文字数より、ページ数で決まっているように思う。 色々な意味で、わざとこのような形態をとっているのだろうし、作者や翻訳者の意図がそこには有るのだろうけれど、この程度の内容なら、分冊にしなくても良いと思うし、価格ももっと抑えられたと思う。 こんなサギみたいな手法はやめて欲しい。 昔と比べて、本の文字自体も大きくなっているのは、読みやすさを考慮しているのだろうけれども、今回のはちょっと酷い思う。 内容が、これだけの値段を出しても面白いなら、この値段も有りかもしれないが、この叙述方式が最初は斬新で期待値が上がったが、内容が分かりにくかったり、3人以上の会話文になると、よほど注意して読まないと誰が喋っているのかも分からなくなったりする。 まあ、内容の理解不足は百歩譲って僕の理解力や読解力が劣っているせいだとしても、帯に書かれているような面白みや興奮は無いな。 面白くないとは言わないが、この値段のせいで凄く損をした気持ちになったのは正直なところだ。
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巨神伝説。 巨神が地球に戻ってきた。地球は前の戦いで残った巨神を使ったアメリカが世界を牛耳っていたが、そこにテーミスで戻った3人。さてどうなる? なかなか、話が盛り上がらないなあ。
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