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大化から令和まで日本の元号大事典 の商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2022/04/05

 この本を一回読んだらおそらく読み返したいところが一個は出てくると思う。  教科書では教えてくれない部分もあったので、知識として持っていて損はないかと……  図体がデカかったので星5寄りの星4。

Posted byブクログ

2019/07/17

(飛鳥・奈良・平安時代に限りますが)改元のきっかけとか理由に興味があるので、本書を読んでみました。 でも、大化から令和までの中で、上記古代時代の分量はすごーく少ないので、(わかっていたけどやっぱり)私にとっては物足りませんでした。 とはいえ、発見事項はあって。 大化の改新...

(飛鳥・奈良・平安時代に限りますが)改元のきっかけとか理由に興味があるので、本書を読んでみました。 でも、大化から令和までの中で、上記古代時代の分量はすごーく少ないので、(わかっていたけどやっぱり)私にとっては物足りませんでした。 とはいえ、発見事項はあって。 大化の改新は646年に変わってました。 私が子供のころに習った時は、645年が大化の改新でしたから。 今は大化の改新はなく、乙巳の変と教えているという本を読んだことがあったのだけれど・・・ 本書によれば、645年に乙巳の変という反乱がおこり、646年に改新の詔が発布され、その一連の出来事を「大化の改新」と教えているそうです。 ここから日本の元号がはじまったので、これくらいは押さえておかなきゃね(笑) それと、白鳳・朱雀の元号は正式ではなかったことも初めて知り、さらにその時代の天皇名の羅列の中に弘文天皇がいたのでびっくり。 大友皇子って即位してたって確定してるの?今度最新研究結果を調べてみようと思います。 逆に、それ以降の歴史と元号の関係については興味がないので、さらさらっと流し読みしてしまった。。 そんな中、読み流せないほどのインパクトがあったのが昭和から平成に改元した際のエピソード。 崩御が伴っていたので、平成から令和のようなお祭り騒ぎは当たり前だけど一切なく、逆にその年の夏まつりとかデパートのセール、プロ野球の優勝パレードなど、様々な行事が自粛されて景気が減退。 ホテルなどの倒産が相次ぐほどの影響があり、政府が自粛を自粛するよう呼びかけるほどだったそうです。 経験したはずなのに全然気が付かなかった。子供だったなあ。

Posted byブクログ