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結婚不要社会 の商品レビュー

3.6

23件のお客様レビュー

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2026/04/12

めちゃめちゃ興味深い内容。欧米と日本ではどちらも結婚が減っているが、その理由が全然違うのが面白いし悲しい。恋愛的に満たされることと、経済的に満たされることを両立させるのはかなり難しいらしい。納得。結婚することの持つ意味・役割と、社会の認識や人々のニーズが時代で変わるのが面白い。

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2025/11/30

2025.11.30 読了。 2019年発刊。 「21世紀の資本」(2014年)トマ・ピケティによれば、資本主義が質的に変化するにつれて、いわゆる経済格差が拡大していくと指摘している。 ニューエコノミーの進展(サービス化、グローバル化、情報化など) ニューエコノミーのもとでは、結...

2025.11.30 読了。 2019年発刊。 「21世紀の資本」(2014年)トマ・ピケティによれば、資本主義が質的に変化するにつれて、いわゆる経済格差が拡大していくと指摘している。 ニューエコノミーの進展(サービス化、グローバル化、情報化など) ニューエコノミーのもとでは、結婚に期待する生活水準に達する見込みが低下することをどう受け止めるかが結婚行動を左右する。 すなわち、欧米では結婚不要社会、日本を含むアジアでは、結婚困難社会なのだ。 経済格差が結婚格差を生み出している。

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2024/08/08

タイトル通り。内容も分かりきったことが書かれていて、現状の再確認といった感じだった。 安定した収入を得られないことで結婚を選ばない独身者が増え、そのおひとりさまに向けた市場が形成され、結婚しなくてもそこそこ楽しく暮らせるようになった社会が現代日本。

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2023/07/02

結婚について、歴史と国の観点で語られている。 知っている内容だが、改めて歴史的背景をもとに語られると気づきがある。 特に、皆婚時代はお見合い等で同等婚がなされていた。 途中で、年収に差がなかった時代は、容姿で結婚相手を選んでいた。 現代は、階級格差があるので、男は稼げる方がよ...

結婚について、歴史と国の観点で語られている。 知っている内容だが、改めて歴史的背景をもとに語られると気づきがある。 特に、皆婚時代はお見合い等で同等婚がなされていた。 途中で、年収に差がなかった時代は、容姿で結婚相手を選んでいた。 現代は、階級格差があるので、男は稼げる方がよく、女性はまず年齢があってその後に容姿が重要と言う話だった。 人によっての好みはあるが、格差社会によって経済面で選ぶ時代の傾向があるのが1番である。 また、現代はとにかく大学まで行かせるのが第一で、子供を下流にしたくないという風潮があるが、この流れをやめることで子供を持つことのハードルを下げることが少子化解消の第一歩と語る。 概ね同意である。

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2022/02/15

こちらを読んで女性はもっと経済的に自立をしなければならないと感じました。 シングルマザーへの支援も同時に必要です。 昔の古い結婚観はどんどん新しいものになりつつあります。 昔の結婚観がおかしいと気づいた人たちは、自由で新しい結婚を始めています。 おかしいと思ったら古い価...

こちらを読んで女性はもっと経済的に自立をしなければならないと感じました。 シングルマザーへの支援も同時に必要です。 昔の古い結婚観はどんどん新しいものになりつつあります。 昔の結婚観がおかしいと気づいた人たちは、自由で新しい結婚を始めています。 おかしいと思ったら古い価値観にNOを突きつけなければなりません。 女性を取り巻く環境が、北欧みたいになったら、夫婦関係はもっと素晴らしいものになることでしょう。

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2021/06/22

日本は高度経済成長時の結婚の価値観を捨てきれずに今なお彷徨い求めている。欧米のように気軽に恋愛を楽しむ関係を持たないと未婚化はさらに進んでいくだろう。日本は世界と比べて独身に対して肩身の狭さを感じないというところには驚かされた。 たしかに街に出ればお一人様用のサービスに溢れている...

日本は高度経済成長時の結婚の価値観を捨てきれずに今なお彷徨い求めている。欧米のように気軽に恋愛を楽しむ関係を持たないと未婚化はさらに進んでいくだろう。日本は世界と比べて独身に対して肩身の狭さを感じないというところには驚かされた。 たしかに街に出ればお一人様用のサービスに溢れている。これでは独身を更に助長してしまうのかもしれない。 結婚への経済的、心理的なハードルを下げて共に生きることを重点的に考えるしか日本の未婚化をする食い止める方法はないのかもしれない。

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2021/04/27

すごく勉強になるから2周してしまった。 社会学の観点で歴史も踏まえて、現代の結婚事情を分析する本。

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2021/01/12

近代は結婚がもたらす効果が純化しているという指摘が面白かった 社会の変化からさまざまな矛盾が生じてると分かった

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2020/11/20

結婚のシステム、意義、歴史を分かりやすく説明した後で現代日本の意識のズレによる問題を論じている。 好きな人と金がある人が=で無いところがポイント。要するに日本の場合は結婚=金もしくは旧来の価値観に囚われない人という事になる。

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2020/11/08

近代社会では、伝統的規範が緩み、社会的生活における「個人化」が進んだ。その結果、次の2つの変化が生じた。 ・前近代社会では、男性は家業を継ぎ、イエのために結婚した。だが、家業が衰退した近代社会では、職業選択の自由が生まれ、仕事を自分で見つけなければならなくなった。 ・かつては、伝...

近代社会では、伝統的規範が緩み、社会的生活における「個人化」が進んだ。その結果、次の2つの変化が生じた。 ・前近代社会では、男性は家業を継ぎ、イエのために結婚した。だが、家業が衰退した近代社会では、職業選択の自由が生まれ、仕事を自分で見つけなければならなくなった。 ・かつては、伝統的宗教やコミュニティが人々のアイデンティティを保証した。だが、近代社会ではそれらが衰退し、自分を承認してくれる相手を自ら見つける必要が生じた。 近代化が結婚にもたらしたのは「個人の選択」。結婚によって親から独立する傾向が強まり、夫婦は経済的に独立した単位であると同時に、アイデンティティの源泉となった。こうして近代社会では、結婚は家族を形成するための重要なイベントになり、個人にとって不可欠なものとなった。 今日、個人化・自由化のトレンドはさらに深まり、次のような変化が近代における結婚のあり方を徐々に蝕ばみつつある。 ・ニューエコノミーの進展によって男性の雇用が不安定化し、夫の収入だけで妻子を養うことが難しくなった。 ・カップル関係の個人化・自由化を促進する「性革命」により、結婚が必ずしも親密な関係の永続を保証しなくなった。 近代的結婚が困難になる中、欧米と日本は異なる変化を遂げ、それぞれ「結婚不要社会」になりつつある。 ・欧米:結婚せず、事実婚や同棲によってパートナーとの親密性を満たし、経済はそれぞれ自立した道をとる。 ・日本:パートナーがいなくても経済的にやっていける仕組みや、親密性を満足させる仕組みがある。

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