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深川二幸堂 菓子こよみ(二) の商品レビュー

3.8

13件のお客様レビュー

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2023/11/25

美味しそうな和菓子を作る無口な弟と、美男で人気者の兄。 手伝いに来てくれる七さん。 知識が足りないところもあるけれど、楽しく読むことができます。

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2023/03/20

玄太の恋心にきゅんとした。 温めたお饅頭を「小さな日だまり」と表現したり、「日向」の銘を付けたり、、、 お菓子に込められた人々の思いが描かれるのが楽しい。

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2023/02/25

2023.2.23 読了。 「深川二幸堂」シリーズ第2弾。1作目に続き兄・光太郎と弟・孝次郎が二幸堂という菓子屋を営みながら周囲の人々と絆を紡いでいく人情時代小説。4編収録。 光太郎、孝次郎の恋愛模様や孝次郎の古巣の草笛屋との確執が書かれていく。 深川にも二幸堂の味方になって...

2023.2.23 読了。 「深川二幸堂」シリーズ第2弾。1作目に続き兄・光太郎と弟・孝次郎が二幸堂という菓子屋を営みながら周囲の人々と絆を紡いでいく人情時代小説。4編収録。 光太郎、孝次郎の恋愛模様や孝次郎の古巣の草笛屋との確執が書かれていく。 深川にも二幸堂の味方になってくれる人々が増え、手伝いのお七のお陰もあり開店当初は2つしか売り出されていなかったお菓子の種類も増えていく。新しく作られるお菓子に名付けられる名前も素敵だった。 タイプは違えどお七や暁音がよく気が付く頼もしい女性だと思った。無類の餡子好きのお七のキャラが好き。

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2022/09/04

202206/1~2巻まとめて。和菓子屋兄弟モノ。ややキャラ頼りな印象だけど、知野みさきなので安定の面白さではあった。

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2022/08/17

人当たりが良く、女にもてまくっていた光太郎の一途な思いが素敵。小太郎も可愛い。 彦一郎と小太郎の会話が全てひらがなで書かれているのも、幼さが表現されているようで可愛い。 考次郎と暁音がじれったい。

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2021/04/18

1巻に続きますます、美味しそうなお菓子がたくさん出てきます!食べたいっ!悪いやつが悪いままじゃなく、ちゃんとやっつけられるのがいいですw そしてほっこりします。止まりません。3巻へ、突入します。

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2020/12/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

兄の光太郎と弟の孝次郎、ふたりの「こうの字」で営む深川の菓子屋「二幸堂」の物語、第二巻。 孝次郎の元の奉公先の嫌がらせなどに悩まされつつも、確かな味と工夫を凝らした菓子は「深川に二幸堂あり」との評判を着実に広めてゆく。 商売の成功と並行して、二人の兄弟の恋の行方も語られる。 美男で営業担当の光太郎は、第一巻でふられたお葉と紆余曲折ののち、めでたく祝言をあげた。 かたや相変わらず奥手な孝次郎は、勇気を出して暁音に夫婦になろうと切り出したものの、「このままでいい」といなされ、まだまだ。 第三巻では、孝次郎と暁音の関係に決着がつくのか?ニ幸堂はさらに商売を広げるのか?といったところになるのだろう。 例によって、読後はものすごーく和菓子が食べたくなる。 日本あんこ協会会員としては、ブクログ会員のみならず、あんこ協会の皆様にもお勧めしたい。

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2020/10/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

光太郎と幸次郎の二人三脚が功を奏して、店は次第に評判になり、売れ残りも少なくなって、七を残念がらせた。 大親分が寝たきりになったり、子供時代の大恩があるお弥代が乳癌を患い余命幾ばくもいと聞いて、孝次郎は何か食べやすく滋養にいいものはと考える。 工夫を重ねた歌詞はどれも評判に。 昔勤めていた草笛屋の邪魔も入ったが、どうもそれだけでは無い事件が起こる。 その事件が元で、光太郎は未亡人の親子とついに。。。 様々な事件が起こるが、簡単に殺人事件が起こるわけでも無い。それでもドキドキしながら、登場人物たちに応援して読んでしまう。

Posted byブクログ

2020/08/31

和菓子が好きで、実家の近所にある和菓子屋さんの季節ごとの華奢なお菓子を楽しみにしていた。 和菓子は小さい分ケーキと違ってすぐ食べ終わるし上に飾りをつけたり層の断面を見せたり出来ない分、地味と思われがちだが、通うようになると奥行きに驚く。 お七さんが素敵。

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2020/03/19

2巻も面白かったです。 これまでの人達もあったかくて安心感がありますし、孝次郎の草笛屋での弟子・八郎と太吉、そして二人が新しく働くことになった羊羮屋の余市も良い人達です。特に余市さんよい。 悪いことを企む人達は成敗されていく勧善懲悪だけれど、事件は結構シビアなのもよいです。 だか...

2巻も面白かったです。 これまでの人達もあったかくて安心感がありますし、孝次郎の草笛屋での弟子・八郎と太吉、そして二人が新しく働くことになった羊羮屋の余市も良い人達です。特に余市さんよい。 悪いことを企む人達は成敗されていく勧善懲悪だけれど、事件は結構シビアなのもよいです。 だからかえって、孝次郎の作る和菓子か美味しそうで。 冬虹の綺麗さと蓮を使ったお菓子!となりましたが、特に気になるのは、琥珀糖「夕凪」と粟まんじゅう「日向」。夕凪と日向のエピソード、素敵でした。 お七さんの食レポがもう!食べたくなって困ります。お七さん大好き。「わたくしめが」「お任せあれ!」かわいい。 装丁の二幸堂のお菓子のイラスト、今回も綺麗で良いです。どんどん増えていくのかな…わくわく。 光太郎さんがまとまったので、次こそ孝次郎も…!3巻も楽しみです。

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