俺、猫だけど夏目さんを探しています。 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
黒いちょっと偏屈?な野良猫が語る、夏目さんとの出会いから飼い猫になり、夏目ファミリーとして暮らしていく物語。猫のことがよくわかっているなぁと感心してしまうほど、猫の想い語りがしっくりしていて面白い。ほのぼの系かと思ったがそうでもないかも。
Posted by
一匹の野良猫と、その猫にえさを持ってくる女性「夏目さん」。一人と一匹の交流から始まる猫物語。 猫の考え方が面白く、登場人物たちとのやり取りがくすっと笑える。あたたかな気持ちになれた。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
野良猫のち家猫の黒猫視点のほのぼの物語。 ねこにゃんがこんなこと考えてたらいいなあと楽しく読めた。 ちょっと上から目線の猫ちゃんが野良から夏目さん家の猫になる経緯や思わず笑ってしまう猫神様ダイエット騒動やちょっと切ない家出事件など、なかなか楽しい。 読み終わると胸が温かくなること必定^^ こういうお話を読んでいつも困るのは自分も猫ちゃんが欲しくなる事だ。 どこかにうちの猫になる子はいませんか? お持ちしてます
Posted by
元飼い猫で、今は野良の黒猫視点のお話 発想は有名なあれでしょうけど、現代に生きる猫としてはさもありなん 以下、公式のあらすじ ---------------------- 俺は猫である。名前はあったような気もするが忘れてしまった。 俺にご飯を持ってくる役目の人間の女・夏目さんが...
元飼い猫で、今は野良の黒猫視点のお話 発想は有名なあれでしょうけど、現代に生きる猫としてはさもありなん 以下、公式のあらすじ ---------------------- 俺は猫である。名前はあったような気もするが忘れてしまった。 俺にご飯を持ってくる役目の人間の女・夏目さんが、もう一週間も来ていない。 職務放棄とは不届きなやつだ。俺は仕方なく夏目さんを探しに街へ出ることにしたのだが―――。 一匹の野良猫と、その猫にえさを運ぶ謎の女性「夏目さん」。 一人と一匹の交流から始まった、街中を巻き込む珍道中! ほっこり笑ってちょっぴり泣ける猫物語。 ---------------------- 餌をくれていた夏目さんを探す猫 そして夏目さんとの出会いからの回想 猫って本当にこんな事考えてるんだろうか? まぁ、気まぐれな感じは確かにこんな事を考えていてもおかしくないなぁと思える 全3話で1話は若干の仕掛けがある 男の子よ、それはだめだろー まぁ、所詮はフィクションですけどね 2話目は猫視点ではあるけど、メインは人間関係ですかねー 夏目さんの弟やら使い魔の妹やら 3話目は神と崇められ、ダイエット、家出(旅?)、クロの来歴と色々な伏線回収 とりあえず、全ての猫が幸せならそれでいい フィクションに野暮なツッコミと知りつつ 一番気になってしまったのが、妊婦さんに猫はとても危ういものを感じる しかも元野良猫で現在進行系でパトロールのために外に出ているというね トキソプラズマは怖いよー?
Posted by
かの有名な夏目漱石の作品に関連しているのかと思い読んだが、良い意味で期待を裏切られた。 猫目線の面白くも温かい話だった。
Posted by
猫好きさんにはたまらない猫小説。 クロと一緒にウルウル、ハラハラ、プンスカ、、、楽しくてほっこりです。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
俺は彼女を探すことにした。 夏目さんという若い女で、五回以上、俺の餌やり当番をやる根性があったので、この春から夏目「さん」に昇格した女だ。 彼女が最近姿を見せない。 俺は今まで夏目さんに遭遇した場所を順番に回ってみることにした。 本家の「猫」のように、猫視点で追う夏目さんの物語?もちろん、猫の俺も忙しい。 夏目さんとの最悪の出逢いから、会う度の彼女の奇行。 夏目さん、俺の危機に現れる使い魔の男、公園で出逢うばあさん。子猫を追いかける小学生。 俺は夏目さんに再会できるのか。 「俺」が人間に理解がありすぎな気もするけれど、彼の視点の暖かさと心の隅の不安が、ニヤリとさせたり、ヒヤリとしたり。 かつて一緒にいた彼女たちも、冷蔵庫の上からこんな風に私をみていたのかな。 オッドアイの美人な白猫、とーちゃんと呼ぶ白い子猫、俺を一人前にしてくれたロシアンブルーの姉御、真っ黒でお腹に白ぶちのある俺の偽物。 登場する人々も猫仲間も個性的で楽しい。 夏目さんたちとの日々があまりにもほっこりと過ぎるから、本家のようなラストにならないで、と途中から不安を拭いつつ読む。 素敵なラストで良かったー。
Posted by
猫の一人称小説は、猫がちゃんと猫っぽくあることに面白さが左右される。その点で、野良猫らしいドライでシビアな考え方、観察による冷静なツッコミ、警戒心と好奇心の絶妙なバランス、自分ファーストだけど敵でない相手にはそこそこ寛容な態度、揺れ動くものに反応する習性、恋愛観等々、ちゃんと猫ら...
猫の一人称小説は、猫がちゃんと猫っぽくあることに面白さが左右される。その点で、野良猫らしいドライでシビアな考え方、観察による冷静なツッコミ、警戒心と好奇心の絶妙なバランス、自分ファーストだけど敵でない相手にはそこそこ寛容な態度、揺れ動くものに反応する習性、恋愛観等々、ちゃんと猫らしさが表現されていて笑えた。ちょっとした厄介事やすれ違いは起こっているが、猫のほうも人間のほうも幸せそうで何より。
Posted by
やたらと人間に対して理解のある猫目線でのほのぼのストーリー 猫的な感覚と人間的な感覚両方持っているのが中途半端だなぁと思いつつもこういう世界観なんだと早めに自分を納得させる 小学生男子の愚行には子供とはいえドン引き 許せないので死んでほしいと思った 基本的にほのぼのストーリーで驚...
やたらと人間に対して理解のある猫目線でのほのぼのストーリー 猫的な感覚と人間的な感覚両方持っているのが中途半端だなぁと思いつつもこういう世界観なんだと早めに自分を納得させる 小学生男子の愚行には子供とはいえドン引き 許せないので死んでほしいと思った 基本的にほのぼのストーリーで驚きは無いが温かい話が続いてただけに明確に怒りを覚えてしまったシーンは残念 時々核心を突いたような台詞を語る猫 よく知らない人に人気になるより大事な人にだけ人気でいたい
Posted by
猫目線で描かれた、ほっこりする話。 猫たちが可愛くて癒されるが、実際ここまで人間の生活を理解しているものだろうか?とちょっと思ってしまう…。 皆が幸せになれるストーリーなので読後感は良い、猫好きにはおすすめ。
Posted by
- 1
- 2