「科学的」人事の衝撃 の商品レビュー
人事を科学することは決して不可能なことではない。目的とイメージがわかりやすく、人事をワクワクさせる一冊
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ITを用いたマーケティング手法を人事に当てはめて考えてみよう、顧客を社員に置き換えてみようという内容は確かにと腹落ちした。機微なデータを個人情報の観点でどう取り扱うべきなのか、その点深掘りが必要になるだろう。
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- ネタバレ
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人事にマーケティング要素を取り入れるべき、が主張の本。csを上げるためにまずesから…という感じ。結局何のために導入するのかをはっきりさせないといけない。あとテキストマイニングという技術を知れて良かった。
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テキストマイニングや、マーケティングとの対比などところどころ面白い部分もあるのだが、全体的に話しの流れが繋がっていない感じが気になって、集中できなかった 前半で、通信や自動車等のエスタブリッシュメントな企業の大きな事業シフトの話をしたり、マーケティングとの比較で、人材データのL...
テキストマイニングや、マーケティングとの対比などところどころ面白い部分もあるのだが、全体的に話しの流れが繋がっていない感じが気になって、集中できなかった 前半で、通信や自動車等のエスタブリッシュメントな企業の大きな事業シフトの話をしたり、マーケティングとの比較で、人材データのLTVのような話をする割に、後半の事例紹介は、割と小売とかコールセンターの離職率改善の話しが多かったりしていて、ちょっと違うなと思ったり 大企業のホワイトカラーと、オペレーター系の仕事、新規事業に既存人員を大きくシフトさせる話と、既存事業の中での効率化の話みたいのが、上手く整理されていない感じがきになった 出ている事例をみるならば、まだ既存事業の中の効率化が中心なのだろうとは思う。そっちで分析の手法だったりで具体的な話をしてくれたほうが面白かったかなと思った そもそもでいうと、やはり人材周りはデータの胡散臭さが解消されないと難しいように思う。マーケティングのように閲覧した、とか購買したとかいうようなお金に直結する行動ログと比べると、他人の評価や周りの影響によるスキルやパフォーマンスというものの確からしさがピンとこない これを突破しないと、本書が前半で提示するような問題に対してはなかなか解決が難しいのではと思う 大筋として色々なデータを経年で蓄積していき、人事を科学的にしていくことには大いに賛成なので今後に期待したい
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