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谷中びんづめカフェ竹善 の商品レビュー

3.9

17件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2020/04/27

好きな漫画家さん、勝田文さんのカバーイラストがかわいいこと、瓶詰めのピクルスなど好みなので、ずっと気になっていた作品。 コミュ障の女子大生の紬だけど、キャラクターが好き。人と接するの苦手で失敗しても、突き進む姿と情け深いところ、さっぱりしていて、いいな。 服作れるのもすごいよと...

好きな漫画家さん、勝田文さんのカバーイラストがかわいいこと、瓶詰めのピクルスなど好みなので、ずっと気になっていた作品。 コミュ障の女子大生の紬だけど、キャラクターが好き。人と接するの苦手で失敗しても、突き進む姿と情け深いところ、さっぱりしていて、いいな。 服作れるのもすごいよと思いながら読んでました。 セドリックが営むびんづめ竹善の食事がとてもおいしそう。 セドリックと武流の義理の親子と、セドリックの友人、虎太郎。紬。 扱われる話はシビアなものもあるけれど、作品の雰囲気なのか、あまり暗くならない。 どんな話が生まれていくのか続きが楽しみ。

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2019/10/10

人付き合いが苦手で、不器用な紬。自分のことをコミュ障と言っているけど、そんなことはない気がする。浅く広く付き合うのは苦手でも、狭く深くだったら上手くいきそう。言いたいことはハッキリ言っているけど、周りのこともちゃんと見ているし。そんな紬が出会ったカフェを営むセドリックと武流。みん...

人付き合いが苦手で、不器用な紬。自分のことをコミュ障と言っているけど、そんなことはない気がする。浅く広く付き合うのは苦手でも、狭く深くだったら上手くいきそう。言いたいことはハッキリ言っているけど、周りのこともちゃんと見ているし。そんな紬が出会ったカフェを営むセドリックと武流。みんなタイプは違うけれど、言いたいことを言うのは同じなのかも。カフェのオーナーとその息子と客。不思議な組み合わせだけど、この3人のやり取りをもっと見たいと思った。

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2019/10/09

読了。イギリス人のセドリックが営む、びんづめカフェに集う人々の話。女子大生の紬、セドリックの友人虎太朗、セドリックの義理の息子、そして猫。 読み切り3話。大きな事件はないけれど、少し悲しく、でも温かい気持ちになる。 セドリックの作る玉ねぎのジャムや豚のリエットが食べたくなる。最後...

読了。イギリス人のセドリックが営む、びんづめカフェに集う人々の話。女子大生の紬、セドリックの友人虎太朗、セドリックの義理の息子、そして猫。 読み切り3話。大きな事件はないけれど、少し悲しく、でも温かい気持ちになる。 セドリックの作る玉ねぎのジャムや豚のリエットが食べたくなる。最後にレシピが載ってないだろうかと期待してしまった。 きっと谷中のどこかで彼らは楽しく暮らしているんだろうなと思える本。続きが想像できる話。

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2019/07/03
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※このレビューにはネタバレを含みます

3つのお話ともほっこりしました。特に虎太朗と紬のやりとりが好き。まさか大量の仕送りとびんづめの組み合わせがこうも上手く噛み合うとは…まさに素晴らしいソリューション! この本がきっかけでびんづめづくりを始めました。1つ目のお話を読んだ後、まずは梅酒と子どもも楽しめる梅シロップを…とつくったのですが、なんと物語の終盤にも出てくるやん!母親の笑子さんと同じ気持ちになれたような不思議な気分でした。

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2019/06/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

裄人くんとの別れ、甘酸っぱくて、切なくて、なんかもぅキュンキュンしてしまうな。 紬は確かに「友達」だって言ったけど、言ったけどもっっ! 裄人くんが実家に帰らなきゃならない事情がなくて、大学で一緒に過ごしていけたなら、きっと、友達のままじゃなかっただろうに。時間が足りなかっただけなのに。 ていうか、裄人くん、ほんとにもう出ないの? そんで、紬ちゃんは菱田さんなの? いや、この作品にあからさまな恋愛エピソードは要らない気はするけど。 そして、もっと切ないのは武流。 初恋か、友情か、まだ名前をつけるのも難しいような淡い想いの結末が、こんなにも苦い別れだなんて、切な過ぎる。 「ともだちを売るのか、俺」という武流の呟きに、心臓がギュッとなる。 もっと早く、武流も遥香ちゃんも救ってあげられればよかったのに。 でも、遅くはないよね。 武流には、菱田さんも、紬ちゃんもいるし、ね。

Posted byブクログ

2019/05/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

自覚ないまま終わった恋の話だったり、小学生の引きこもりや万引きの話だったり、亡くなった奥さん(お母さん)の話だったりと、結構ヘビーな話も扱っているけど、流石と言いますか。 竹岡先生にかかれば、いい意味で軽妙に読めてしまう。 テンポが本当にいい。 重くなりすぎず、それでいて考えさせられるし、教訓も見えてくる。 コメディとシリアスが本当にいい塩梅。 笑えて泣けて、読んだ後は何かしら世界の見え方が変わる、いい話でした。 そう、例えばジャムのこととか。 玉ねぎ、にんじんには驚いた。 紬ちゃんと一緒に価値観変えられた気がする。 これまた、出てくる瓶詰めものが、どれもこれも美味しそうで困る。 肉まで詰められるとは思わなかったし、ネギは本気で欲しくなったし。 空腹時に読む場合は、本気でお気をつけあれ。

Posted byブクログ

2019/08/05

谷中に住む女子大生の紬は、実家から送られた野菜を 消費できず、捨てようとしたところを謎の白人男性に とがめられる。保存食を提供するカフェの店主だと いう彼の手で、持て余した野菜が次々に絶品料理に 変わっていき…。

Posted byブクログ