ニンテンドウ64 パーフェクトカタログ の商品レビュー
アマゾンで買って届いた日に読了。B5判で全ページカラーなので読みやすく、発売された208本のソフトが年代順に並んでいるので資料的価値が高い。プレステよりセガサターンより64派だった自分は、当時にタイムスリップしたような懐かしい気持ちになって夢中になって読んでしまった。単なるソフト...
アマゾンで買って届いた日に読了。B5判で全ページカラーなので読みやすく、発売された208本のソフトが年代順に並んでいるので資料的価値が高い。プレステよりセガサターンより64派だった自分は、当時にタイムスリップしたような懐かしい気持ちになって夢中になって読んでしまった。単なるソフトカタログとだけ見ても十分だが、技術的な記述も多く、例えば64本体の中身の電子基板が画像付きで紹介されていたり、64が世に出る前の米シリコングラフィックス社との開発秘話など子供の頃夢中だったハードの周辺知識を大人になった今得るのが楽しい。メモリ関連の話は少し高度過ぎて自分には付いて行けなかった。 日の目を見ずに終わった64DDも自分は本書で初めてどのようなコンセプトで、何ができる機器だったのかを知った。スーファミにも似たようなコンセプトがあって、失敗したが同じ轍を踏んだのか。64は国内でのハード出荷数だけ見れば確かに負けたが、コントローラの拡張性やソフトがカートリッジ式だったことに結果的に様々なチャレンジができて、その中のいくつかは次世代以降のゲームの標準になったのだから、やっぱり偉大だったのだ。と任天堂信者はすぺてを肯定的に捉える。(笑)
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