居眠り磐音 決定版(07) の商品レビュー
加賀で出会った三味線屋の話。 中川淳庵に関わる血覚証人の話。 湯屋の用心棒の話。しかし、南町奉行所から200両ももらっったのはびっくり。特に大きな話はなし
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佐伯泰英の長篇時代小説『狐火ノ杜 居眠り磐音(七)決定版』を読みました。 ここのところ、佐伯泰英の居眠り磐音シリーズ作品が続いています。 -----story------------- 横暴な旗本との騒動、そしておこんが攫われる! 苦労が続いたおこんの慰労をという今津屋の心遣い...
佐伯泰英の長篇時代小説『狐火ノ杜 居眠り磐音(七)決定版』を読みました。 ここのところ、佐伯泰英の居眠り磐音シリーズ作品が続いています。 -----story------------- 横暴な旗本との騒動、そしておこんが攫われる! 苦労が続いたおこんの慰労をという今津屋の心遣いで、幸吉たちも伴って海晏寺まで紅葉狩りに出かけた磐音一行。 美しい景色に心を奪われたその席で、狼藉をはたらく直参旗本に出くわす。 おこんに目をつけた旗本たちは、江戸市中に戻った後にも、難癖をつけてくる。 騒動がおさまったと思ったら、また後日、狐火見物に出かけた折にも、おこんの身に危険が迫り……。 おこんを必死に探す磐音。おこんは無事に戻るのか!? 2019年5月17日の映画「居眠り磐音」公開を記念して、初版に限り、主演の松坂桃李さんのスペシャルインタビューを収録したリーフレットを封入しています。 ----------------------- 2003年(平成15年)に刊行された、居眠り磐音江戸双紙シリーズの第7作… 居眠り磐音シリーズへ名を改め、著者が加筆修正した決定版として2019年(平成31年)に刊行された作品です。 ■第一章 紅葉狩海晏寺 ■第二章 越中島賭博船 ■第三章 行徳浜雨千鳥 ■第四章 櫓下裾継見世 ■第五章 極月王子稲荷 晩秋の風情が江戸を包む頃、深川六間堀、金兵衛長屋に住む坂崎磐音は相も変らぬ浪々の日々を送っていた… そんな折り、両替商・今津屋の心遣いもあり、働きづめのおこんの慰労を兼ねて、品川柳次郎らと海晏寺まで紅葉狩りにでかけた磐音たち、、、 美しい景色に心を奪われたその席で狼藉を働く直参旗本たちに出くわす… おこんに目をつけた旗本たちは、江戸市中に戻った後にも、難癖をつけてくる。 後日、狐火見物に出かけた折にも、おこんの身に危険が迫り… 春風駘蕩の如き磐音が許せぬ悪を薙ぐ、大好評!痛快時代小説第七弾。 3巻分、飛ばしましたからねー いつの間にやら、磐音の許嫁・奈緒は、何がどうなったかわかりませんが、吉原の売れっ子花魁・白鶴になっており、なかなか近寄りがたい存在になってましたね、、、 磐音は、相変わらずの鰻処宮戸川の鰻割きに加え、用心棒として大活躍… おこんの慰労を兼ねた海晏寺での紅葉狩りや、南町奉行所の与力・笹塚孫一を巻き込んだ越中島賭博船の摘発、蘭医・中川淳庵にとともに行徳で隠居している恩人の治療への同行、おこん等と王子稲荷での狐火見物 等々で、悪人たちと対決します、、、 特に最後の狐火見物では、おこんが誘拐され、不思議な力(お狐様?)にも助けられる妖気的な展開は印象的でしたね… 書棚の在庫は、1巻飛んじゃうんですよねー まっ、どっちにしても全51巻読破は難しいので、次は第9作を読もうと思います。
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あらゆる場所に出入りできるスーパーヒーロー。 江戸風俗の描写が非常に楽しい。 おこんさんがさらりと愛の告白をしたり危険な目にあったりで、ちょっとドキドキするの巻。
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海晏寺の紅葉狩りに始まり、冷たい風の吹く師走で終わるこの7巻。 読んでいると、江戸の季節の移り変わりが肌に感じられるよう。 そんな中、相変わらず磐音は大活躍。 かつて(4巻)奈緒を探して旅した金沢で助力してくれた鶴吉と再会しひと肌脱ぎ、隠居した恩人の治療に行きたいという中川淳庵...
海晏寺の紅葉狩りに始まり、冷たい風の吹く師走で終わるこの7巻。 読んでいると、江戸の季節の移り変わりが肌に感じられるよう。 そんな中、相変わらず磐音は大活躍。 かつて(4巻)奈緒を探して旅した金沢で助力してくれた鶴吉と再会しひと肌脱ぎ、隠居した恩人の治療に行きたいという中川淳庵とともに行徳へ行き、今津屋の仲介で湯屋の不都合を助け、王子稲荷の狐火見物でおこんのピンチに焦る。 てことで本巻もおもしろかった! ついに逆プロポーズも出たし! おこんさんの笑みが「泣き顔のように崩れ」たのには、私も泣きそうになりました。 おこんさんがんばれ。大好き。 ただ私の頭の中で動いているおこんさんは、5月に公開された映画の木村文乃さんではありませんの。 小説には、おこんさんが堂々たる啖呵を切る場面がたまに出てくるんだけど、それがどうしても木村さんの顔にならないんですよねぇ。 映画を私は見ていないので、見ればカチッと変換されるのかどうかわかりませんが……。 まぁ著者の佐伯さんも映画と原作は別物とおっしゃっているので、私は私のイメージで読んでいきます。
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【横暴な旗本との騒動、そしておこんが攫われる!】おこんの慰労をという今津屋の心遣いで、品川外れの海晏寺まで紅葉狩りに出掛けた磐音一行。狼藉を働く直参旗本に出くわして……。
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