成功する人は、なぜ「自分が好き」なのか？ の商品レビュー

千田琢哉(著者)

2021/08/24

成功する人は、なぜ「自分が好き」なのか？

「旅が知らない土地や慣れない環境に身体を運ぶ行為であるのに対し、読書は知らない世界観や慣れない思想に脳を運ぶ行為である」
芥川龍之介、太宰治、川端康成、三島由紀夫、夏目漱石、森鴎外。

彼らの本を読んでみたくなった。

「向上心とは、他人ではなく、ひたすら自分自身に勝つことである」
競争心と向上心の意味の違いを理解する

「凹んだ時、あなたの魂が共鳴できるような本・人・音楽・映画を、発掘しておく」

「継続できるものに出会うまで、どんどん三日坊主のコレクションをすればいい」

「友だちは、いらない」と腹をくくる。
孤独になると膨大な時間が生まれ、自分の技を磨き込める。

「結局のところ、最高の親友は自分」

2019/04/25

好きなこと道爆進中。

本質論としても、また文学表現としても楽しめる千田氏の著書。

「群れて騒ぐのは、寿命をドブに捨てる行為」
で爆笑。

やはり、一人でやれば自身の潜在能力を発揮せざるを得ないし、わざわざ好きでもない人と、凡人と関わる必要もなくなる。

捨てることができない人ほど、うだつの上がらない人生を送り、体中に自分にとって不要なゴミをまとって生きている。
人、もの、こと、全てにおいて。

卓越した能力の持ち主は、いつも孤独に自分を磨き楽しんでいる。
友達が多いことを自慢するなど言外。