あげものブルース の商品レビュー
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なんかすごい。シュールさと温かさが共存している。 この作者さん、イラストは知っていたけど漫画は 読んだことなくて、でもレビューが良いので購入。 あげものブルース、本当にぴったりの題名。 あげものロックでも、あげものポップスでもなく ブルース。しみじみと感じる本。 一度読んで、また読んで、更にもう一回 読んで、間を開けず三回も読み返してしまった。 心が温まるような、ざわざわするような、面白かった。 からあげととんかつとてんぷらは本当にすぐに 食べたくなった。揚げ物のように何度でも飽きずに 楽しめる、でもちょっと中毒性のある話だった。 からあげ弁当特盛代金支払ったのにからあげの量が 通常サイズだった彼は、あるはずのからあげ二個が なかったことで人生のレールからはずれていく・・・。 城好き、とんかつ好きの地味な彼は趣味が高じて 特殊な仕事につき・・・。 てんぷら好きの金持ち息子はすごい能力を身につけて・・・。 それぞれの彼が交差する時間もあり、 人生ってと考えたりもした。
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本秀康の新作ッ! 本センセの作る話って、残酷なのか優しいのか良く分かんないんだけど、考えると現実社会もそうだ。優しい奴もいれば、ヤバい奴もいる。得する奴もいれば可哀想な奴もいる。 そうゆう誰に寄る事もないフラットな目線が大好き。
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インドのリケシュでホワイトアルバムを聴くというのがなんとも贅沢で楽しそう。『男はつらいよ』を見るなら葛飾柴又に行くべきなのに、未だそうしない腰の重い自分がいろいろなそういった人生の楽しみや喜びを取り逃がしているような気がする。最近は揚げ物は太るからと、グリルにしていて、結果的に味気ないものばかり食べている。本さんの快楽に対して素直な感じがとても伝わる漫画だった。
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2019.4月。 あげもののブルース。まさに!じゅわっとする。夜中なのにあげもの食べたくてしょうがない。
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からあげの人の人生おもしろいな 後悔しないように言いたいことやりたい事やらないと! でもこの唐揚げ弁当の場合どうしようもない
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