文学(2019) の商品レビュー
2021より2019の方が好きな作品が多かった!長野まゆみ「坂をおりる船」、本谷有希子「本当の旅」、古谷田奈月「風下の朱」、松浦理英子「風鈴」が好きでした。 本谷有希子文体が読みやすくて楽しい。風下の朱はなんか現代文のテストとかに出てきそうな、色んな暗喩みたいなの込められてて面白...
2021より2019の方が好きな作品が多かった!長野まゆみ「坂をおりる船」、本谷有希子「本当の旅」、古谷田奈月「風下の朱」、松浦理英子「風鈴」が好きでした。 本谷有希子文体が読みやすくて楽しい。風下の朱はなんか現代文のテストとかに出てきそうな、色んな暗喩みたいなの込められてて面白かった。風鈴は内容とタイトル…、、、後半うわぁえぐぅってなりました。
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長年の読書傾向により好きな作家が偏ってしまった自分にとって、様々な作家・作品との出会いの場となった。 読後、感情を言葉にすることができず、ただただ「流石…」と唸る作品の数々。 2021年初春、新たなる扉が開いた。
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すばらしいアンソロジー。わたしのために存在していると思えるほど好きすぎた。高いから図書館で借りたけどいつか家に置きたい。
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それぞれ個性があって味わいも色々で楽しかった。 意味不明なのはひとつもなくて安心した。 ついでに言うなら、府立図書館この時期にありがとう。
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村田沙耶香「土脉潤起」 野人になってしまった姉がウケた。「私は野生に返る」という簡潔な宣言、自分もしてみたい。「私」の暮らしと姉の暮らし、それぞれ少しずつ世俗とはズレていて、ズレ同士が噛み合わない感じが面白い。
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