THE WORLD FESTIVAL GUIDE の商品レビュー

津田昌太朗(著者)

2023/06/16

音楽祭りの紹介本。頭がブッとんでる音楽好きの若者には良さそうね。フェスティバル本体のほかに、観光名所やら地元メシやらの紹介もある。ギラギラした写真がたくさん。
香港のフェスティバル（クロッケンフラップ）は、予算、近さ、知ってるアーティスト多そう、ってことで行ってみたいなと思った。

有名らしいフェスティバル
・コーチェラ（カリフォルニア）
・トゥモローランド（ベルギー）
・グラストンベリー（イギリス）
・ソナー（バルセロナ）

2019/06/07

自分も海外フェスにはそこそこ行ってるほうではあると思うけども、実際に行ったことがないフェスはボヤッとしたイメージしかないし、予備知識なんかもない。この本を読み終わって今まで話には聞いて名前は知ってたあのフェスがこんな環境、理想を元に開催されているんだなと勉強になったし、次の目的地探しのガイドラインになりそう。この一冊がまだ行ったことのない土地やイベントに憧れる人の背中を軽くそっと押してくれる存在になるんじゃないかな。使われている写真も見ているだけで楽しいしワクワクしてくる。

2019/05/03

究極の非日常に出会う旅。フェスと旅を掛け算して、カルチャーと音の海に沈む感覚。ほーと思ったのは、Clockenflap Music and Arts festival。香港にもフェスがあるんだなと、そして秋という季節もいい。海外ではドイツのテクノフェスや、イビザ島のフェスがたまらないが、日本にもたくさんのフェスがある。5月も思わずグリーンルームのチケットを買ってしまった。海とゆるいリズム、心地よい音にゆらゆらと揺れてる感覚。暑い日差しにビール、日陰でビニールシートで休憩。やっぱりフェスはいいね。本書でも記述があるが、自然と一体になる感覚もあって、コンクリートジャングルで普段感性が鈍っているので、研ぎ澄ますことができる。オーディエンスと一体になって作るフェス、毎月行きたいくらいだなあ。