慶應幼稚舎の秘密 の商品レビュー

田中幾太郎(著者)

2019/06/08

面白く読んだけど、読んだけど、読んだけど…やっぱり興味ない世界。ぜも、憧れはあるし、ぜひ、ノーブレスオブリージュの世界観を発揮してほしい。

P23 英語科のカリキュラムの目的
　　（福沢諭吉の小学塾　慶應義塾幼稚舎）

・子ども達が英語は楽しいと思うような環境づくりをする
・言葉は使ってこそ面白いことを子供たちに発見させる
・英語が世界の共通語としての役割を果たしている現在、
　コミュニケーションのツールとして有効で
　あることを気づかせる
・異文化に接する際に「顔は違っていても根は同じである」
　という認識を子供たちが作り上げることができる
　実際の場面をなるべく多く提供する。
・世界中のどんな人と会っても、自分らしい
　自然な振る舞いができるよう、子供たちを励ます

P30 五感で感じ取る「直接経験重視」

・現代社会においては、パソコンやスマホで
　大半の情報は手に入り、効率的だが、安直すぎる。

・幼稚舎が最も重要視している指針にも繋がる
　自分の頭で考える習慣を身に着けることは、
　福沢諭吉が提唱する「独立自尊」の精神

　その意味は、
「自他の尊厳を守り、何事も自分の判断・責任で行う」
こと、つまり、大事なのは自分で物事を見極める能力を養う事。

P39 先ず獣身を成してしこうして後に人心を養う

→人がしっかり育つには、
　まずは強い肉体が必要だということ

→幼稚舎のもっとも大切な理念

P46 感情に流されず、科学的な目を養う
　→「慶應義塾幼稚舎の理科教育」