虫や鳥が見ている世界 の商品レビュー
紫外線を見ることのできる鳥と虫の世界。我々が見ている三原色の世界とは違った鮮やかな世界でした。虫好きの子どもがある方は読んでおくと尊敬の眼差しで見られることでしょう。
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分かり易さ優先、と筆者自ら書かれているが、その分浅くなってしまった。もう少しだけ深い内容を期待していたのでミスマッチなだけだ。
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正直に書く。人間の見えている世界だけで今世を見ることに飽きてきた中で手に取った著作だった。まさにその点ではピッタリだった。だが、この領域の研究者でも専門家でもないため、兎に角出せるところまで出し尽くそうとするようなライブラリー群にはお腹いっぱいになった。勿論今後どのような場面で本...
正直に書く。人間の見えている世界だけで今世を見ることに飽きてきた中で手に取った著作だった。まさにその点ではピッタリだった。だが、この領域の研究者でも専門家でもないため、兎に角出せるところまで出し尽くそうとするようなライブラリー群にはお腹いっぱいになった。勿論今後どのような場面で本書がきっかけで新たな発見があるかはわからないのでバッサリいくつもりはないが、実直な研究者の著作と評価しておこう。
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専門書とするほどでもなく、かといって新書で扱うほど新しい知見が豊富というようなものでもなく・・紫外線カメラで写真を撮ったらこうでしたという本。 もっと著者の解釈や考察などがないと、読み手の思考も広がらないのでは、と思う。
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カラーの写真がとてもよかった。 私のような素人でも分かる。 ①恐竜の時代に誕生した我々の祖先の哺乳類は小さく、恐竜を恐れ、夜活動していた。夜は紫外線を見ることは必要なかったため、紫外線をみる能力を失ってしまった。 ☆今自分に見えているものが全てではない、ということは心に留めて...
カラーの写真がとてもよかった。 私のような素人でも分かる。 ①恐竜の時代に誕生した我々の祖先の哺乳類は小さく、恐竜を恐れ、夜活動していた。夜は紫外線を見ることは必要なかったため、紫外線をみる能力を失ってしまった。 ☆今自分に見えているものが全てではない、ということは心に留めておく必要がある。 ②生物の分布を見ると、同じようなグループでは、低緯度地方の動物が黒い。 ☆熊とか?白くまは高緯度地方か・・確かにね・・ 白人と黒人の話も書いてあったがいまいち理解できず。 ③秋になってイロハカエデなどの葉が紅葉するのは、寒くなり、葉と枝の間に離層が形成され、光合成によりできた糖が葉から枝へ通れなくなり、葉の液胞中で糖からアントシアニンがつくられるから。 ☆リンゴが赤くなるのと同じだったとはね!! リンゴ好きな私としてはもう・・ もうすぐ紅葉の時期だなあ。
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緑色は私の好きな色だ。 植物の葉には光合成を行うための葉緑素がある。 子供の頃は、植物も緑色が大好きなんだなと思っていた。 では、なぜ緑に見えるのか? 緑色が嫌いで反射しているからではないか! 大人になってからは、単純に植物は緑が嫌いと決めつけていた。 しかし、自分を緑色に見せ...
緑色は私の好きな色だ。 植物の葉には光合成を行うための葉緑素がある。 子供の頃は、植物も緑色が大好きなんだなと思っていた。 では、なぜ緑に見えるのか? 緑色が嫌いで反射しているからではないか! 大人になってからは、単純に植物は緑が嫌いと決めつけていた。 しかし、自分を緑色に見せることで得られるメリットがあるからなんですね。 草木の緑に癒される今となっては、葉の色が赤や青紫でなくて良かったと、ほっとしたりもする。 カラフルな生き物はカラフルな世界を見ている。 犬猫は識別できる色の少ない世界を見ている。赤や黄色や緑や青の犬猫はいないですものね。 虫や鳥やいろんな動物が見ている色の世界は知る由もないが、紫外線の少ない場所では鳥とヒトの見ている世界は似ているのでしょうか? 本書は動植物の紫外線の吸収と反射の様子をスパイスとして生存戦略を考察しているが、そうだったの?というプチ情報もある。 例えば、ドクダミの花のように見えるのは総苞片といって花弁はないとか、ミズバショウも花に見えるのは仏炎苞といって花はその中の穂状になって密生している部分だとか。 本書で得た知識をふまえて、「ココリコ田中×長沼毅presents 図解 生き物が見ている世界」を読むといいかも。
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人には見えない紫外線が見えて、紫外線が見えることでどんな風に世界が見えて、それが、生存戦略的にどんな意味があるかと。 写真も多様。 が。 もちろんその紫外線映像が脳内でどんな風に認識れてるかは判らないのでモノクロ。紫外線の映像だけで、実際にはいわゆる可視光も見えてる筈だから、...
人には見えない紫外線が見えて、紫外線が見えることでどんな風に世界が見えて、それが、生存戦略的にどんな意味があるかと。 写真も多様。 が。 もちろんその紫外線映像が脳内でどんな風に認識れてるかは判らないのでモノクロ。紫外線の映像だけで、実際にはいわゆる可視光も見えてる筈だから、本当にこんな風に見えてるというわけではないことだけは確かだ。 写真も綺麗なわけではないし。
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あくまでも紫外線という側面からのもので、自分が期待したものとは違っていた。期待したのは、例えばシカの目にはオレンジが認識しづらい、だとか、虫の複眼ではどのように見えるか、という内容だったので、サラッと速読で終わらせた。
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雌雄で羽の色が違うモンシロチョウ、花びらの中央だけ色が違って蜜のありかを示すナノハナ…人には見えない紫外線の世界へようこそ!
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UVは大好きなトピックなので飛びつき買。とても廉価なので全く文句はない、が、写真が小さくとても見辛いのがストレスで残念。読むところも少ない。もう少しコストがかかっても写真が大きく画像の良いバージョンも出して欲しいと感じた。
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