暴力が支配する一触即発の世界経済 の商品レビュー
タイトル及び著者の経歴からして日本のアンダーグラウンドマネーについて書かれている本かなと思いますが、主にアメリカ続いて中国、ロシア等の冷戦から現代迄の覇権争いについて書かれた本です。世界経済をコントロールするという事は要はお金の流れをコントロールするという事であり、その流れを妨げ...
タイトル及び著者の経歴からして日本のアンダーグラウンドマネーについて書かれている本かなと思いますが、主にアメリカ続いて中国、ロシア等の冷戦から現代迄の覇権争いについて書かれた本です。世界経済をコントロールするという事は要はお金の流れをコントロールするという事であり、その流れを妨げる障害物はどんなに小さいものでも取り除くというアメリカの怖さ。。。圧倒的な暴力を背景に世界経済を支配するアメリカとその秩序を破壊しようとする中国の覇権争い行方は!
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暴力団のやり口から類比して、アメリカや中国、ロシアなどの他国に対する経済的行動を説明するというユニークな本だと理解したが、どうなんだろう。まあ、どこの国も自国の利益というか、権力者自身の利益、立場を守ろうとしているわけだ。うーん、ごちゃごちゃとしていて、すっきりと頭の中で図式化で...
暴力団のやり口から類比して、アメリカや中国、ロシアなどの他国に対する経済的行動を説明するというユニークな本だと理解したが、どうなんだろう。まあ、どこの国も自国の利益というか、権力者自身の利益、立場を守ろうとしているわけだ。うーん、ごちゃごちゃとしていて、すっきりと頭の中で図式化できないのは、現象面だけで述べられているからかな。こちらの理解力の無さかな。 ロシアの北方領土問題は、アメリカの基地が北方領土につくられることを恐れて、なかなか返還は難しいとのことだ。 韓国の3つの以上姿勢は、米朝の接近に対するアッピールなのか。以上姿勢とは、①徴用工問題②慰安婦問題③レーダー照射問題である。 最後に取り上げている問題は移民問題だ。①移民が大学教育の質を下げている②移民犯罪にかかる膨大な社会コスト③技能実習生問題の数字のまやかしーいろいろと難しいことが多いようだ。
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