学びなおし中学・高校物理 の商品レビュー

ニュートンプレス

2023/12/18

学びなおしにも良いし、小難しい理論や計算が無いので、単に記憶が曖昧だった用語の確認や、理解を薄く広げたい文系、生物や化学、地学とかで受験を済ませてしまった人に良いかも。

原子の構造の探求が量子力学を生み、光の速度の探求が相対性理論を生んだ。ロマンがあるし、名言でもある。光は波と粒子の二重性を持っている。電子も波と粒子の二重性を持っている。もはや、そんなもんかなという理解だが、こういう話も面白いし図解があるから分かりやすい。

鏡では、自分の顔で反射された光を見ている。電流は何かにぶつかると熱を生む。例えば導線を作る金属の原子に電子の動きが妨げられ運動、エネルギーの1部が金属原子の振動、つまり熱に変換される。家庭で使われる電気は交流。乾電池は直流。交流の周期的な変化に伴い、蛍光灯は点灯したり消灯したりを繰り返している。最近の蛍光灯はインバーターと呼ばれる電子回路で交流の周波数を高くして使用しているため点灯と消灯の時間間隔が短くなり、人間の目では気づかなくなっている。太陽では、水素の原子核が衝突融合してヘリウムの原子核が生まれる。核融合反応。反応前と後で比較すると、0.7%ほど質量が軽くなっている。この質量欠損こそ核融合で生じたエネルギー。物理のリテラシーを高める事で、世界は更に広がっていく。

2021/01/09

大事な基本ばかり
全てカラーで図解も多く、ワクワクするのだが、なぜかニュートンはあまり面白くないんだよなぁ
毎回期待外れに終わる

とりあえず一読してみたが、あまり頭に入らず
寝落ち寸前…（汗）

2020/08/25

Newton別冊「学びなおし　中学・高校物理」
著作者：ニュートンプレス
タイムライン
http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698

2020/03/01

科学道100冊の前にプレ勉強として読む。

物理は図解が素晴らしくわかりやすい！これなら中学生でも先を知りたかったらわかるのではないかしらと思うレベル。「波とはなにか」「力と運動」「電気と磁気」と広い範囲の中でのテーマがはっきりしていていて、ああ、物理ってこういうことをいうんだと改めて認識したのであった。

さあ、これで心構えはできた。雰囲気を味わったというレベルだけれども、これから科学道に行ってみようと思う。