1,800円以上の注文で送料無料

おれんち、動物病院 の商品レビュー

3

2件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    0

  3. 3つ

    1

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2021/07/12

動物が好きだとか、獣医の仕事に興味のある子には一読の価値があると思いますが、ある程度の読書力のある子でないと、挫折するかもしれません。

Posted byブクログ

2020/09/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

令和2年度の埼玉・夏休みすいせん図書、高学年向け。 9月になったので図書館で借りた。 おれは、一ノ瀬勇希、小学五年生。 そして、おれの父さんは獣医。 父さんは、夜間でも往診に出かけたりして、過労でたおれてしまった。 それから、家でも動物たちを診察できるように、おれんちは「ひだまり動物病院」になった。 プロローグの勇希は、動物病院と獣医という仕事を認められるようになった現在の勇希。 その後の「1」からの勇希は、そこに至るまでの過去の勇希。 説明なく過去に飛んでいるので少しわかりづらい。 思春期であること、過去の傷があることを含んでも、勇希がいらいらしすぎているように感じました。 そのわりにミスが多くて、共感するというよりは子どもっぽく思って恥ずかしくなりそう。 ほかはおもしろかったです。 クラスメイトの美波や動物病院のエリカさんにどきっとしてみたり、男子のリアルなんでしょうか。 登場人物のなかで、秀平が物語のエピソードを追加するためのキャラクターのようで、少し浮いているように感じました。 また、学校でのシーンがもっとあると良かったなあと思います。 殺処分と飼い主の意識の話に繋がったのは良かったです。

Posted byブクログ