天才と発達障害 の商品レビュー
異能なる有名人たちが 「天才」として数多く取り上げられる どの人物たちも 身近な(?)存在であるがゆえに ふむふむ なるほど そういう分析をすると そうなるわけだ が 満載である 易しい言葉で綴られているので 最期まで興味深く読ませてもらった 第六章の「誰が才能を殺すのか?」...
異能なる有名人たちが 「天才」として数多く取り上げられる どの人物たちも 身近な(?)存在であるがゆえに ふむふむ なるほど そういう分析をすると そうなるわけだ が 満載である 易しい言葉で綴られているので 最期まで興味深く読ませてもらった 第六章の「誰が才能を殺すのか?」 を 一番面白く思った 同調圧力の異常に強すぎる この日本の国だからこそ 筆者のこの主張は もっと喧伝されると いいな と 思っている
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野口英世、南方熊楠、モーツアルト、マーク・トウェイン、ヴィトゲンシュタイン、山下清、大村益次郎、ダーウィン、アインシュタイン、ドイル、サティ、ヘミングウェイ、チャーチル、ルーズベルト、夏目漱石、芥川龍之介、サリンジャー、中原中也、エリック・クラプトン、フレディ・マーキュリー。。。...
野口英世、南方熊楠、モーツアルト、マーク・トウェイン、ヴィトゲンシュタイン、山下清、大村益次郎、ダーウィン、アインシュタイン、ドイル、サティ、ヘミングウェイ、チャーチル、ルーズベルト、夏目漱石、芥川龍之介、サリンジャー、中原中也、エリック・クラプトン、フレディ・マーキュリー。。。 本書で、ADHD, ASD、うつ病、統合失調症として紹介された人々のエピソードが満載でした。人類の歴史や科学、芸術の発展に寄与したこれらの人々が、平均的性格傾向から、程度の差はあれ解離していたという事実に、大きな業績を生むにはある意味、その心的風景も並外れていることが求められているのか、という印象も持ちました。 セレンディピティというのは、拡散思考のADHDの人が感応しやすい、と書かれており、創造性と発達障害(ADHD)の相性の良さについても認識を改めました。
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なんでもかんでも発達障害と関連して 述べているような感じもしましたが。 発達障害をベースに独自性をもった人たちにやさしい 寛容性のある世間になってほしいと改めて、読んで思いました。また自分もそうでありたいと思います。
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偉業を成し遂げる人たちは、往々にしてアスペだったりADHDだったり、精神疾患があったりしているという内容の本。 野口英世、南方熊楠、夏目漱石、芥川龍之介、アインシュタイン、ダーウィン…などなど。実在の人物だけでなく、フィクション作品の人物も取り上げ、「この登場人物は著者のパーソ...
偉業を成し遂げる人たちは、往々にしてアスペだったりADHDだったり、精神疾患があったりしているという内容の本。 野口英世、南方熊楠、夏目漱石、芥川龍之介、アインシュタイン、ダーウィン…などなど。実在の人物だけでなく、フィクション作品の人物も取り上げ、「この登場人物は著者のパーソナルが反映されている」というようなことも書かれていた。 前半は発達障害のことについて触れ、後輩はうつ病や統合失調症などの精神疾患について触れている。そして最後は「異分子を排除する日本の教育システムを変えないといけない!」と、日本の発達障害への理解や支援のなさを憂う。 色んな人物のエピソードを取り上げたり、その人物の幼少期の話かと思ったら、親の話や子供の話だったりと、なんだか話があっちこっちへ飛んでいた。読んでいて「この著者こそ、ADHD傾向にあるのでは?」と勘ぐってしまった。 読んでいて感じたのは、天才とは思考があっちこっちに飛んでしまったり、心ここにあらずの状態(マインドワンダリング)になりやすかったり、そうかと思ったら、突然集中力を増したり(過集中)する人だということ。 「それって俺のことじゃないか? つまり、俺は天才だったということか!」 …と、自分の生きづらい人生に光を与えてくれた本である。
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【圧倒的な創造力、記憶力、計算力、そして破壊力】モーツァルト、アインシュタイン、芥川龍之介……天才の圧倒的かつ特異な能力はどこから生まれてくるのか? 精神医学の謎に迫る!
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