OK食品 NG食品 どちらを食べますか？ の商品レビュー

渡辺雄二(著者)

2023/08/02

食品添加物含有の有無を基準に、よく見かける食品を○△×の3段階で評価。定番商品にも✖️が多いことに驚く。
合成甘味料スクラロース　有機塩素化合物、リンパ球が減り免疫力低下
合成甘味料アセスファルムK 肝障害の際に増えるGPTが増え、リンパ球が減少
発色剤亜硝酸Na 肉に含まれるアミンと反応して発ガン性物質のニトロソアミン類に変化
リン酸Na 血液中のかるしが減り骨が弱くなる
赤色106号　タール色素、動物実験で発ガン性の疑い
等々。
色の鮮やかなハム、ベーコン、ソーセージ類はほぼ全滅。食べるべきではなさそう。コンビニやスーパーのオリジナル商品の方が頑張ってる。
無添加を社是とする石井食品の商品を探してみよう。
プロセスチーズには乳化剤としてリン酸塩が含まれていて（非表示）、せっかくカルシウムのためにチーズを摂ってもカルシウムを低下させてしまうという皮肉。
なぜ使い続けているのか、メーカー側の主張も掲載したら、面白いそう。

2023/02/06

★★★
今月6冊目。
こんなにも添加物ばかりで×ばっかなら何を食べたら良いのだ！
というか、これらを毎日食ったらどれくらいのリスクがあるのかはわからんけどそんな毎日毎日は悪いもの食わない

2022/03/11

全てを避けることは難しいけど、選べるなら危険とされる添加物が使われていないものを選んで食べようと思った。意識して探せば、レトルトカレーでもおやつでも、添加物が少ないものは意外と見つかる。

2020/03/15

大人も子供も、おじいちゃんおばあちゃんも
いつでも身近に買える食品をチェック。
それは本当に安心して食べれるものなのか！？
私の中で、おいしさや値段だけで選ぶ時代は終わりをつげ、今では食材探偵が趣味。
この本はそんな私の志向にストライクな内容。
読んでてウキウキします（＾ｖ＾）

2020/01/24

加工食品を食べるのが怖くなる。添加物の含まれた危険な市販品を明かす。危険な食品の淘汰につながってほしい。

食品に含まれる添加物、合成着色料であったりアミノ酸であったり。動物実験で安全が確認されていても人体に危険である可能性のある物質もあり、厚労省で全ての危険物質が禁止されているわけではない。

単純な見分けは難しいが、ハムやウインナーの着色料やカップラーメンに含まれる各種の物質、スナック菓子なんかは危険なものが多い。

筆者の他の作品で食品添加物を扱った結果、セブンイレブンがおにぎりの添加物を安全なものに変え、結果他のコンビニが追従せざるを得なかったということもあったようだ。

着色料や保存料など安全とは言えない添加物。消費者が危ない商品を買わなくなることが自然淘汰につながることだろう。損な意味で本書の存在は貴重である。

但し、あまり気にし過ぎると何も食べられなくなってしまいそう。摂りすぎないように注意する程度から始めてみよう。

2019/10/11

色々勉強になった。
知らずに使っていたことが多いし、無知は怖いと再認識。
スーパーで自ら発見し、考え、選択できる力をつけたい。
なんとなく忌避していた添加物について、学びのきっかけをもらった。