マネジメント研究への招待 の商品レビュー
研究の方法、論文の書き方、などを学びたいと思って手に取ったが、私のような初学者向けではなく、かなり難しい。正直、いまのところ、歯が立たない。 もう少し、勉強してから、読み直そう。
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野村「社会科学の考え方」と同時並行で。政治学寄りの野村よりももう少し経営学寄りっぽい感じ。 存在論・認識論に関しては野村に依拠している個所が多く、それでいて野村ほど突っ込んでは抽象的な議論をしていない。経営学寄りとはいえ、僕の知りたい反基礎づけ主義、解釈主義の経営学における意義が...
野村「社会科学の考え方」と同時並行で。政治学寄りの野村よりももう少し経営学寄りっぽい感じ。 存在論・認識論に関しては野村に依拠している個所が多く、それでいて野村ほど突っ込んでは抽象的な議論をしていない。経営学寄りとはいえ、僕の知りたい反基礎づけ主義、解釈主義の経営学における意義がきちんと説明されているわけでもない。 存在論・認識論に限れば、野村をきちんと読んでいれば本書の必要性はあまりないように思う。 その代わり、研究手法の実例(特に経営学寄りの研究)が多く紹介されている点はいい。実際の論文読んで手法を学ぶのがやはり実感湧くので、代表的なものを解説してくれるのはありがたい。研究手法を実際に選択・適用する際には参考にはなりそう。
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