世界史で学べ!地政学 の商品レビュー
地政学、というものを理解するのにとても良い本。地域毎に、分かりやすくざっくり説明してくれているので、内容も理解し易いと思う。 これからは地政学という観点で各国の外交を捉えて、それってこういうことなんだなぁ、とより深い理解に繋げていきたい。
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オーディオブックで聴きました。 こういう本はオーディオブックで読めると有難い。 歴史的出来事の背景を地理の観点から読み解く。 こういう大局観を持って世界の動きを観察できると良いなあ。
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ロシアの内容について知識が不足していて、色々と勉強になった。EUのウクライナの話なども。分別する場合、世界史の内容から結局どこまでが地政学と呼ばれるものなのかはよくわからなかった。
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海外の人と効率良く仕事するため、主要な国の歴史など勉強をしていたら、地政学も気になってきたので読んでみた。 微妙な点が3点。 ・頭に国や都市の地図が入っていないから分かり辛い。地政学は、国家間の対立を地理的条件から説明するものなので、とにかく地図が無いと。文庫版ではなく、図解...
海外の人と効率良く仕事するため、主要な国の歴史など勉強をしていたら、地政学も気になってきたので読んでみた。 微妙な点が3点。 ・頭に国や都市の地図が入っていないから分かり辛い。地政学は、国家間の対立を地理的条件から説明するものなので、とにかく地図が無いと。文庫版ではなく、図解版の方が良いかも (文庫版でもある程度の図解はありますが、私には足りなかった) 図解版はスマホでは読み辛いと書かれていたので未購入。 ・地政学を分かった気になれない。全体的に各国・地域の歴史に地政学的な補足説明をする構成なので。歴史は学んだ気になったが。他の本を読んで理解が進んでからまた読んでみようと思う。 ・著者の主張というか、その表現方法が気になることがあった。 メモ ・チョークポイント: 海上交通路が集中する海峡。海洋国家の生命線。大所のチョークポイントは大体英国が支配していた? ・隣接する国は潜在的な敵国 ・敵の敵は味方 ・紛争の起こる一つの構図(?): 帝国主義時代に民族・言語・宗教を無視した国境線が引かれ、そのまま独立。大国が介入し続ける(地下資源、武器市場、代理戦争など) ・ランドパワー(内陸国家)とシーパワー(海洋国家) ・エアパワーもあるが、核の抑止力や恐怖の均衡にすぐに取って代わられた
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所々、読みづらいところがあったが、大きな流れがわかるいい歴史書かなと。コレをきっかけとして、各論に入っていけば、スムーズかなと
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ストーリーで地政学を語っており理解しやすい。 多少著者の想いが溢れている箇所があるのはご愛嬌。 各地域の世界史と地政学的な観点から紡がれるストーリーは教科書とは異なり腑に落ちる。 体型的な理解とはこのことだと思う。
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ランドパワーとシーパワーを軸に論理的に説明されている。征服するかしないかの歴史で、日本がいかに平和ボケしているのかがよくわかる。
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比較的理解しやすいアジアの地政学から入り、徐々に全世界に展開していく構成で読みやすい。 地政学と世界史、繋がりが非常に理解しやすかった。 以下学び ・地政学上では、国家は英米、日本などのシーパワーとソ連、中国などのランドパワーに大別される。この観点で冷戦や代理戦争などを見ると理...
比較的理解しやすいアジアの地政学から入り、徐々に全世界に展開していく構成で読みやすい。 地政学と世界史、繋がりが非常に理解しやすかった。 以下学び ・地政学上では、国家は英米、日本などのシーパワーとソ連、中国などのランドパワーに大別される。この観点で冷戦や代理戦争などを見ると理解が容易。 ・境遇が似ている国もある。朝鮮、ギリシアなどの半島国家は付け根の強国に命運を左右されがち。日本、トルコは急激な西洋化に苦しんだがその後は成功。 ・拉致問題、領土問題はそれ単体では決して解決しない。二国間の関係性ではなく、他国の情勢が変化した際に初めて機が生まれる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
何気にニュースをみて、その事柄を漠然と受け止めていただけだったけど、本書を読むことで、それぞれの国の歴史的なな背景を知ることで、深く洞察することができるようになる。
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現在の世界情勢が大まかに分かった気になれる良書。こういった知識や政治、選挙がいかに重要かが滲みてくる。
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