思想家たちの100の名言 の商品レビュー
あとがきにも記載されていたが、自由や幸福、労働といった同じテーマでの各著名人の思想がまとまっていて、リアルタイムで問答しているかのような構成が読みやすく難解な哲学などにも触れ合える。 「必要もないのに多くのことを仮定すべきでなはない」 「自由とは、法の許す限りにおいてすべてをな...
あとがきにも記載されていたが、自由や幸福、労働といった同じテーマでの各著名人の思想がまとまっていて、リアルタイムで問答しているかのような構成が読みやすく難解な哲学などにも触れ合える。 「必要もないのに多くのことを仮定すべきでなはない」 「自由とは、法の許す限りにおいてすべてをなすことができる権利である」 といった考え方は現代でも通用すると思うし、 「勤労収入への課税は、強制労働に等しい) といったものは近代に残されたものだが正直同意できない。 「人生は苦悩と退屈のあいだを、ふりこのように左右に揺れ動く」 哲学と道徳と芸術が欲望や苦悩から超越させてくれると記載がある。 ほかにも道徳問という単語が使われてるし本書以外でも訳文に道徳が使われることがあるがずっとピンとこない。(そもそもそ日本語でもよくわからない) 原文だとどんな単語が使われてるのか気になる。
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