ねえさんといもうと の商品レビュー
面倒見のいいお姉さんと妹。 ある日妹はおねえさんからと離れて1人になりたいと、家をそおっと抜け出す。 何気ない1日でも小さい子供たちには気付くことがたくさんあるんだなあ、と過ぎ去った幼少期を懐かしんだ。
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妹視点。 『あさえとちいさいいもうと』の姉視点を思い出しながら読んだ。 妹も色々考えてる。 時には1人になりたいときもある。 でもやっぱり、お姉ちゃんは生きた心地しなかっただろうなあと思う。 責任感強そうなお姉ちゃんだもんね。
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再読。世界的絵本作家のシャーロット・ゾロトウの代表作を「よるくま」シリーズで人気の酒井駒子さんが訳して描いた絵本。妹思いのお姉さんの気持ち、お姉さんを慕いながらも少しずつ成長していく妹の気持ち、姉と妹という立場をこえたお互いの優しさや思いやりが伝わって来る。何と言っても酒井駒子さ...
再読。世界的絵本作家のシャーロット・ゾロトウの代表作を「よるくま」シリーズで人気の酒井駒子さんが訳して描いた絵本。妹思いのお姉さんの気持ち、お姉さんを慕いながらも少しずつ成長していく妹の気持ち、姉と妹という立場をこえたお互いの優しさや思いやりが伝わって来る。何と言っても酒井駒子さんの繊細で可愛らしい挿絵がステキで、絵を観ているだけでも心が癒される。
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懐かしい気持ちになる。 あったかいあったかい絵本。 絵にも言葉にもぬくもりがあるのでホッとします。 姉妹がいる人は一度読んでみると 姉妹で良かったとホッとしますよ! 子どもの頃って懐かしくて可愛い。
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絵があたたかい。ストーリーも、自分の姉を思い浮かべながら読んで共感するところがたくさんあった。お世話される安心感、ひとりでやってみたい気持ちが蘇ってきた。でも姉の立場にたって考えてみたことはあまりなくて、姉も泣きたかったり助けてほしいときもあるのだと学べた。
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お姉ちゃんの気持ちと悩み。妹の気持ちと悩みが、絵本と言う形のなかで簡潔ではありますが繊細に描かれています。 そうして、お互いの思いやり優しさがすごく良いです。 なによりも、酒井駒子さんの絵が文章の素晴らしさをさらに良いものにしています。 暖かい二人の絆が、何度も読みたくさせていま...
お姉ちゃんの気持ちと悩み。妹の気持ちと悩みが、絵本と言う形のなかで簡潔ではありますが繊細に描かれています。 そうして、お互いの思いやり優しさがすごく良いです。 なによりも、酒井駒子さんの絵が文章の素晴らしさをさらに良いものにしています。 暖かい二人の絆が、何度も読みたくさせています。 子どもへの読み聞かせにも、もちろん大人が読むにもとても良いものだと思います。
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絵が素敵で、欲しくなっちゃった本。うちの姉妹と同じくらいの年の差に見えて親近感…そして妹の言い分も可愛くて。でも姉の立場だと【なんでも知ってるお姉ちゃん】って言われるとプレッシャーなのかな?と思ったり。
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酒井駒子さんの、淡く繊細で、透明感あふれる色彩の絵柄と、スライドショーのようなデザインに、遠い日の出来事を見ているかのような、ノスタルジーを感じました。 また、シャーロット・ゾロトウの物語は、シンプルなようでいて、すごく心に響くものを感じ、名作と呼ばれる所以が、よくわかりました...
酒井駒子さんの、淡く繊細で、透明感あふれる色彩の絵柄と、スライドショーのようなデザインに、遠い日の出来事を見ているかのような、ノスタルジーを感じました。 また、シャーロット・ゾロトウの物語は、シンプルなようでいて、すごく心に響くものを感じ、名作と呼ばれる所以が、よくわかりました。 ねえさんを見て、いもうとが学び、成長していく。 その姿の、なんと清々しいことよ! 自分がねえさんから、そうされたように、相手の気持ちになって考えたとき、初めて、それが何を意味していたのか、また、それが如何に大切なことだったのかに気づく。 お母さんとは違うことを、ねえさんは教えることができる。 姉妹っていいなと、嫌味なく思える作品でした。 今後、ハンカチ見るだけで泣けてきそう。
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2人姉妹で育ったので、読んでいてうるっとした。姉もこういう気持ちで見守ってくれたのかなぁと思うと感謝の気持ちが湧いてきた。 酒井駒子さんの絵がかわいい。
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なんて可愛らしい姉妹なのかしら。 酒井駒子さんの雰囲気が、ぴったりはまっている。 妹の自我の目覚めと姉への思いやり。そして姉の抱擁力。 こんな風に成長すれば、仲良し姉妹になれるのだろうな。
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