アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり(徳間書店版)(2) の商品レビュー
シリーズ、第二弾。 なかなか窺い知れない薬剤師の世界。 孤軍奮闘する『葵 みどり』の活躍を描く本作。 今回は、街の薬局の担当薬剤師とトラブルに... 果たして、みどりは、どう解決するのか?
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あまり知る機会の無い病院と薬局の薬剤師さんの 違いが興味深かった。 立場が違えば働き方も、重視する点も変わってくる。 いくら丁寧に指導しても、患者本人がきちんと飲まなければ意味がないし 続けて飲むのなら医療費も問題になってくる。 こんなに親身になってくれる薬剤師さんがいてくれるのは とても心強い反面 ひとりひとりにそんな対応をしていたら時間も足りなかろう。 待遇が改善されると良いのだが。
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https://library.shoyaku.ac.jp/opac/volume/148447?current=1&locale=ja&q=9784199805622&target=l&total=1&trans_url=https%3A...
https://library.shoyaku.ac.jp/opac/volume/148447?current=1&locale=ja&q=9784199805622&target=l&total=1&trans_url=https%3A%2F%2Flibrary.shoyaku.ac.jp%2Fopac%2Fhome%2Fresult%2Fja%3Fq%3D9784199805622%26target%3Dl
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第6話・薬も積もれば 製薬会社勤務MR(医薬情報担当」 推定年収590万 調剤薬局勤務 推定年収440万 調剤薬局併設ドラッグストア勤務 推定年収480万 葵みどり 総合病院勤務 推定年収380万 意外に病院勤務って少ないんですね! つか、 みなさんかぐりんより多い! うち...
第6話・薬も積もれば 製薬会社勤務MR(医薬情報担当」 推定年収590万 調剤薬局勤務 推定年収440万 調剤薬局併設ドラッグストア勤務 推定年収480万 葵みどり 総合病院勤務 推定年収380万 意外に病院勤務って少ないんですね! つか、 みなさんかぐりんより多い! うちが少なすぎるんですけどね。 十分だから問題ない! と、 薬にもやっぱりたな卸しとかってあるんだぁ。。。 コンビニとか品物多そうで嫌。 ドンキホーテのときが1番めんどくさかったかな? 占い師はないから大丈夫! 薬。。。 1錠1錠数えるのですかね。。。 鬱になるわぁ。。。 抗生剤の多用で抗生剤が効かなくなるって本当にあるんだ! 花粉症の薬は同じのばっかりだとなれちゃうって聞くのと一緒かな?かな? 第7話・病院の外 とりあえず、 24時間営業のところは遠慮しよう。。。 まぁ、 人間観て判断の今まで通りで良いんでしょうけどこういうのあるんだねぇ。。。 と、 理想論な! ちゃんと現実みて理想は語って欲しいよね! 第8話・ひとりよがり 最初は理想高くても、 流されていくし、 疲れちゃうし、 今を守ることに精一杯になっていくんでしょうねぇ。。。 どこでも仕事疲れする人って同じように疲れていくんでしょうけど、 お医者様にはもっと余裕を持って働いていただきたい! と、 思うのも理想論。 第9話・清く正しく いるよねーどこでも。 正しいが正義って! 違うんですよー! でも、 旗とかその服装はないなぁ。。。 第10話・夢と懐 漫画家だ! 確かに、 売れてない漫画家は貧乏のイメージありますね。 で、 急な病気で入院って怖い! で、 その漫画家さんが書いてるマンガはどこで読めるのかな?
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お薬手帳の存在って大きいと思う。重複投薬が防げるわけだし。 今回出てきた新田さんのように、大量の持参薬を鑑別する薬剤師さんには、ホント、頭が下がります。薬鑑別だけじゃなく、業務はケモの薬剤準備や服薬指導、と、いっぱいだもんね。 頑張れ!全国の薬剤師さん!!
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病院薬剤師のお話。医者と薬剤師がセットで患者を診ることの大切さを、薬剤師目線で描かれてる話が多め。医者にかかっても薬剤師の人と深く話す機会はあまり無かったような気がしたので、そもそもどんな仕事をする職業なのか良く知らなかったことに気付いた。 当然薬剤師側から行えるアプローチもあるので、その辺の立ち回りがこの本の面白いところだと思う。個人的には患者からは見えない作業である、接遇委員会と、薬剤の棚卸しの話が面白かった。その日に必要な薬が用意されてることは管理してる人がいるからなんだなと思った。
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ドラッグストアの薬剤師問題、薬学部を出てからのそれぞれの進路、一巻に続いてまた異なるテーマで展開。面白かった。 やっぱりすぐ実写化されそう。でもちょっと地味かなあ。
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あまり知られる機会の多くない薬剤師の世界を描く物語シリーズの第二巻では、ドラッグストアの薬剤師と病院勤務薬剤師の感覚の差や治療におけるお金の問題などにメスを入れている。 お仕事物というのは「こんな世界なんですよ」という紹介と「こういうのあるよね」という業界あるあるを元に描かれ...
あまり知られる機会の多くない薬剤師の世界を描く物語シリーズの第二巻では、ドラッグストアの薬剤師と病院勤務薬剤師の感覚の差や治療におけるお金の問題などにメスを入れている。 お仕事物というのは「こんな世界なんですよ」という紹介と「こういうのあるよね」という業界あるあるを元に描かれる機会が多いジャンルだと思うが、この作品はやや毛色が違う印象が強い。 なんというか、写実的に描くことで実態を(薬剤師が縁遠い)読者に知らせるとともに、実際の現場の人にとっても感じる部分の多い内容を描いている印象だ。 あるあるが突き刺さるというより、もう一歩踏み込んでフックを叩き込んでいるような印象さえある。世の薬剤師の皆さんは楽しく読めていらっしゃるのだろうか……。 実に質の高い作品である。今回も星五つで評価したい。 薬剤師の現実を描くことは、どうしても「どうしようもない現実」を描くことになる。夜勤の連続でルーチンワークすら満足に行えていない小野塚君の現実などは、物語的解決などしようがないものだ。 こうした形で描かれ、広く知られることで社会的に解決されていくことを望むのみである。
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