コッツウォルズ イングリッシュガーデンとティールーム の商品レビュー
イギリス・コッツウォルズで有名な庭園と、アフタヌーンティーに関するガイドブック。 恥を偲んで言うが、マナーハウスという言葉、マナーを学ぶ施設だとずっと思っていた。マナーとは「荘園」という意味らしい。ひとつ勉強になった。 漠然とした「なんだかコッツウォルズのイングリッシュガーデンっ...
イギリス・コッツウォルズで有名な庭園と、アフタヌーンティーに関するガイドブック。 恥を偲んで言うが、マナーハウスという言葉、マナーを学ぶ施設だとずっと思っていた。マナーとは「荘園」という意味らしい。ひとつ勉強になった。 漠然とした「なんだかコッツウォルズのイングリッシュガーデンって良いよね」という軽い思いでこの本を取ったのだが、イングリッシュガーデンのそもそもの歴史から始まり、紅茶が何故これほどまでにイギリスに根付いているのかといった奥深い知識が身につく。美しい庭園の写真、美味しそうなアフタヌーンティーの写真までじっくりと眺める時間は癒しのひとときだった。 日本テイストな庭園があったのも驚きだし、紅茶が定着したきっかけも日本と言うのにも驚きだ。どこか日本に接点があるイギリスに、ますます親近感がわいてきた。いつか行ってみたい場所のひとつとなった。
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コッツウォルズのエリアを分けて紹介。 写真がとても美しい。 美しくしつらえた緑たちに癒されながら、ゆるりといただく紅茶はさぞかし美味しいだろう… 妄想に妄想を重ねながらページをめくりました。 日本のホテルで提供されるアフタヌーンティーは、オリジナリティをださんとばかりの趣向を...
コッツウォルズのエリアを分けて紹介。 写真がとても美しい。 美しくしつらえた緑たちに癒されながら、ゆるりといただく紅茶はさぞかし美味しいだろう… 妄想に妄想を重ねながらページをめくりました。 日本のホテルで提供されるアフタヌーンティーは、オリジナリティをださんとばかりの趣向を凝らし、値段ばかり立派ですが、本来はシンプルな定番のメニューが一番で、そこに広がる風景あってのものと考えさせられます。
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庭園26、ホテル7、ティールーム7が紹介されている。ホテルも昔はお屋敷だった所が多い。ページをめくるとほとんどが手入れされた緑の庭に薄茶の石で出来た3階位の家だ。日本にも名園はあるが、緑の自然と一体になっている様は目を見張る。 4年前のイギリス旅行の時ここにも載ってる「キフツゲ...
庭園26、ホテル7、ティールーム7が紹介されている。ホテルも昔はお屋敷だった所が多い。ページをめくるとほとんどが手入れされた緑の庭に薄茶の石で出来た3階位の家だ。日本にも名園はあるが、緑の自然と一体になっている様は目を見張る。 4年前のイギリス旅行の時ここにも載ってる「キフツゲート・コート・ガーデン」に行った。みごとな庭園だった。一見無造作に咲いている花々だが考えて植えられている。アフタヌーン・ティーの三段重ねのケーキセットもハウスによって微妙にちがう。写真をみると、サンドイッチ、スコーン、ケーキの順に上に行くのが多いが、品目はほぼこれだが、並ぶ順番はいろいろのようだ。 ここで紹介されている庭園の4分の1がナショナルトラスト管理で、そのほとんどが上流階級の人が居住していた物。経済的要因からナショナル・トラストに寄贈し、すると相続税も免除され子孫も邸宅の一部に住むことができるという。 表紙は「バーンズリー・ハウス」17世紀に建てられ、ベリー婦人が夫と4人の子供と1951年に移り住み、1961年から庭をいじりはじめ約30年かけて5000坪の庭園を造り上げる。現在はホテルになっている。グロスターシャ州Cirencester Barnsley 著者:小林写函氏:写真家。1964静岡生まれ。1989年、イギリスの語学学校に通っている時たまたまのったバスでコッツウォルズに行き、その景観と歴史に惹かれる。 2019.4.10発行 図書館
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