「働く」ことについての本当に大切なこと の商品レビュー
久しぶりに良書に出会えました! これからの働き方、考え方、自分らしさなど迷った時に助けになる一冊です。 マイナスポイントをあげるとすれば ・値段が高い ・読みにくい といった点が挙げられますが、それを軽く上回る内容の良さです。
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読むまでに時間がかかった。 が、ありのままでいるためにはまずは自分がオープンに、ということは確かにと思った。 自分は何がしたいのだろう。
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働くことは生き残るため。 働くことは幸福を手に入れるため。 自分にとっての天職ってなにか、探し続けること。 ジョブとキャリアとコーリング。 マネジャーはキャリアアップではなく別職種として新人から出直す方が良い。 明日に向けての準備を楽しむこと。 働くこと自体を楽しめるようになりた...
働くことは生き残るため。 働くことは幸福を手に入れるため。 自分にとっての天職ってなにか、探し続けること。 ジョブとキャリアとコーリング。 マネジャーはキャリアアップではなく別職種として新人から出直す方が良い。 明日に向けての準備を楽しむこと。 働くこと自体を楽しめるようになりたい。 291冊目読了。
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キャリアが停滞と感じ、迷った時に読んだ一冊。かなり文章にボリュームがあり、示唆に富んでいるが、アドラーに通じるところがあると感じた。
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色々と自問しながら読むことになりました。 これから「働く」ことに対して どう向き合っていくのか考える 良いきっかけになる本でした。
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筆者は仕事を通じてメンタルヘルスになった事がきっかけで、改めて仕事や人生に向き合った結果に思った事を本という形で体系化したものです。 仕事が辛い人・就職活動や転職活動をしている人は読んでみると自分の仕事に対する思いを深めるためのヒントがあるかもしれません。 実際に自分は転職活...
筆者は仕事を通じてメンタルヘルスになった事がきっかけで、改めて仕事や人生に向き合った結果に思った事を本という形で体系化したものです。 仕事が辛い人・就職活動や転職活動をしている人は読んでみると自分の仕事に対する思いを深めるためのヒントがあるかもしれません。 実際に自分は転職活動をしている時に読み、仕事とは何かの問いを自分に立てる事が出来ました。 定期的に内省のために読み直したいと思います。
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「生き残る」ことと「幸福になる」ことの対比において「働く」ことを理解する・・・この本を形成する骨格の一つです。「漁師とビジネスマン」の小話は面白い。 著者は若いころ仕事に没頭し、長時間働いて、ある日調子を崩し、精神科を受診します。ストレスが原因の病気から回復するまで10年近くかか...
「生き残る」ことと「幸福になる」ことの対比において「働く」ことを理解する・・・この本を形成する骨格の一つです。「漁師とビジネスマン」の小話は面白い。 著者は若いころ仕事に没頭し、長時間働いて、ある日調子を崩し、精神科を受診します。ストレスが原因の病気から回復するまで10年近くかかり、その経験を通じて考えを深めます。不確実な社会における「生き残り」に対して「過剰適応」していたのではないか、と自らを振り返ります。 豊富な知識・情報と経験に基づき、様々な角度から「働く」について考える材料を提供し、考察をめぐらせますが、結論に誘導するよりも一緒に考えましょうというスタンス。それが論点の拡散や曖昧さといった印象にもつながりますが、テーマがテーマですからね。 著者は「生き残る」ことと「幸福になる」ことの接合点として、「明日に向けての準備が今日の楽しみとつながるように」と提示します。「働く」ことを通じて「生き残る」ことと「幸せになる」ことを両立させるために、今の仕事を存分に楽しみ、そのことが明日につながるよう調律する。 「漁師とビジネスマン」ならば、最終的に漁師のような生活をするにしても、「自分の可能性をいろいろと試してみること自体に価値があり、生きている実感を得ることになる」、あるいは「様々な経験をすることに価値がある」。 「フロー」、「心理的ウェルビーイング」、「オーセンティック・リーダーシップ」、「キャリアデザイン」と「プランドハップン」、「居場所」をもつことの重要性、などなど示唆深い概念が目白押しです。 印象に残った箇所から引用: ・「遊・学・働の境界はゆるやかになっていく可能性があります」 ・「現代において、マネジメントの技術が高いことは、雇用される力が高いことにつながります。つまり、居場所を確保し続けることができます。多くの仕事は、一人でやるわけではなく、複数の人で行います。その仕事の目標に向けて、働いている人をひとつにまとめて、気持ちよく働かせる能力があれば、様々な組織で重宝がられます。多少業種が違ったとしても、人をまとめる力があるというのは、融通がきく力です。機械に雇用が奪われる時代になったとしても、生存する確率が高い仕事です」 ・「マズローは、有名な欲求5段階説を提唱した後に、最も高い欲求の「自己実現」よりも高い欲求として、「自己超越」があることを唱えています。自分を表現し、自分をきわめるよりも高い欲求として、自己を超え、自然や社会や組織の一部として中にいて、自分より大きなものと融合する欲求」 随所に古典からの引用もみられます。 ・パスカル「人間にとって、完全な休息のうちにあり、情念もなく、仕事もなく、気ばらしもなく、集中することもなしでいるほど堪えがたいことはない」 ・ニーチェ「なぜ生きるのかを知っている者は、どのように生きることも耐える」(フランクルが引用した一節) 「働く」ことをholisticにとらえた力作です。
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とても「優しい」本です。 働くことの目的は何か?キャリアを考えるとは?豊かになるとは?幸せになるとは?自分を知るとは…など、働くというテーマを様々な角度から論じています。 論文や研究などの学術的な視点もあれば、作者自身の体験談、インタビューの話など色々な情報が出てきますが、一貫し...
とても「優しい」本です。 働くことの目的は何か?キャリアを考えるとは?豊かになるとは?幸せになるとは?自分を知るとは…など、働くというテーマを様々な角度から論じています。 論文や研究などの学術的な視点もあれば、作者自身の体験談、インタビューの話など色々な情報が出てきますが、一貫して根底にあるのは「自分らしく、幸せに生きてほしい」という作者の想いだと感じました。 働く上でこれが一番大事!!という押し付けは一切なく、どの考え方を選んでもいいよ と選択肢を提示してくれる、そんな本です。また時を置いて読み直して、自分自身の「働く」について何度も考えようと思います。
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読んだ後に語りたくなる一冊。 なぜ働くのか、幸福に働くために、生き残るために、何が大事なのかを深く深く掘り下げている。
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