アイデアは捨てるとうまくいく の商品レビュー
一見すると「良さそう!」と人が感じがちなことを捨てましょうという提案の本でした。 目次を見ても、世間一般では大切とされていそうな事を「捨てよう」という見出しがズラーっと並んでいます。 えー⁉︎と思って読むと、読み終わる頃には「確かにそうかも!」となってしまいます。 全ては無理で...
一見すると「良さそう!」と人が感じがちなことを捨てましょうという提案の本でした。 目次を見ても、世間一般では大切とされていそうな事を「捨てよう」という見出しがズラーっと並んでいます。 えー⁉︎と思って読むと、読み終わる頃には「確かにそうかも!」となってしまいます。 全ては無理でも、こうするべき、常識的にはこう、という部分を変えていってもいいのかなと考えさせられる本でした。
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「こんな時は○○を捨ててみよう」って言われてもそんな簡単にいくものかと、ひねくれている僕は何度も思った。 英語を捨てろというテーマでは、確かに横文字少な目ではあったが、あんたそれまでにかなりの横文字使っちゃってるよ!とも思った。 このケースではこれを捨てる、あのケースではあれを捨てる、というのはあまりにも調子のいい「捨てる」である。 かといって、本書に書いてある「捨てる」をすべて一度に実行すると素っ裸になってしまうような気がする。 僕はひねくれているので、著者が親切心で教えてくれていることが素直に頭に入ってこず、著者に申し訳なく思う。 既成概念にとらわれてちゃだめだよ!というのは誰しもわかっていることだと思うが、なかなか体現することが難しい。 その点、「捨てろ」というのはものすごくわかりやすい表現であると感じた。 何を考えるしてもいったん「捨ててみる」という考え方自体が大事なのかもしれない。 これについては今後の自分を助けてくれるような気がする。 ありがとうございました。
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